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location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情>一関市厳美町祭畤・新祭畤大橋>その2 |
サイトマップ |
災害学習散策路・・・ 「祭畤被災地展望の丘」から新祭畤大橋を渡ると、道路は大きく右にカーブし二方向に分かれます。右方向をそのまま直進すると真湯温泉郷があり、さらに屈曲道路を進むと栗駒山の麓にある温泉郷を通過し秋田県に入ります。今回は直進せず、ここで左折し旧道路方向へ向かいましたがフェンスで仕切られ駐車場になっていました。 この場所には、平成20年(2008)6月14日の岩手・宮城内陸地震で崩落した旧祭畤大橋や、地震で断層状になり陥没したR342号がそのまま保存されています。設置の詳細については不明ですが、展望の丘にある様々な説明看板、そして、何よりも地震で陥没し破壊された道路がそのまま保存されている事に驚きました。この地を訪れた方々が被害の様子を目の当たりにし、地震災害の「防災学習」に役立てるためとのことでした。 見学される方へ(安全に見学いただくためのお願い) |
新祭畤大橋の上から・・・ 前回現地を訪れたのは2010年9月15日でしたが、この時は仮橋から崩落した祭畤大橋を撮影しています。仮橋の上の方では新祭畤大橋を建設中であり、半分ぐらいまで橋桁が完成していました。今回は、かなり高い場所からの眺めになります。澄み切った青空でもあり、眼下に見える磐井川の斜面と流れ、崩落した道路際の補修された法面がきれいな模様になって見えています。交通量があまりなかったので、橋の上であちこち眺めながら以前の様子を思いだしていました。 「祭畤被災地展望の丘」と対岸の災害学習の場である散策路は、子ども達に是非見てもらいたい場所だと思います。地震が多い日本です。実際にどのように地面が変化するのか、この場所は保存状態が良く学習の場としてお勧めします。一関市中心地からちょっと遠いのですが、百聞は一見にしかずの例えがぴったりの場でもあります。夏休みの自由研究には最適ですね・・・。ちょっぴり昔を思いだして書いています。 (※2012年7月17日 作成) |
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展望の丘にある案内板より・・・ 平成21年(2008)6月14日発生した岩手・宮城内陸地震、被害の様子や復旧の科学的なデータが書かれている看板が沢山あります。その中でも一番心に残ったのが、地震直後に撮影された現場の写真でした。頑丈にも思える橋梁が、折り紙を畳む様に落ちている様子に目を奪われます。 ここでは私が見て分かる内容の看板を掲載してあります。現地に行けばもっと詳細に読み取ることが可能ですが、ここでは画像の掲載のみにしておきます。 |
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