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錦秋湖大滝ライトアップ・・・

ライトアップと言いますと、対象物に直接色光を当てるのが一般的ですが、貯砂ダム「通廊」では大滝の水流の後ろからライトを当てることになります。工事現場でよく見かける四基の移動用発電機、それぞれに照明ランプが二個あり色別のフィルターがセットされています。

私はライトアップを反対側の東家から見るために、逆戻りをし駐車場からの通路まで進みました。東家には数人の方々がすでにお出でになり休んで居られます。崖の上に立つ東家からの展望は素晴らしく、貯砂ダムの堰堤やその上流になる錦秋湖が一望できます。

撮影は明るかったこともあり、一脚を使用しています。画像処理をしながら気の付いたことですが、絞り込みが不足気味であることと、がっちりと構えたつもりが微妙にぶれがありピントが少々甘くなっていることです。夜景に近くなる時は重いのですが三脚を使用しなくてはならなかったと肝に銘じました。

たった二日間のライトアップでした。今年は機会がありませんが、ライトアップは錦秋湖の観光活用促進のために実施されるものであり、来年の夏には常設されると言いますので期待できます。新聞記事を見て、私以外にも慌てて訪れた方がかなりあったと思われます。

東家からの展望・・・

最初の場面は東家から俯瞰した様子になります。かなり斜め方向ですが、流れ落ちた場所に反射する色光は東家からはよく見えません。
通廊の様子 通廊の様子

この場所を通り抜けたのはまだ明るい時ですが、しぶきのかかった床面に色光が反射しきれいでした。
東家から 1 東家から

16:50・・・東屋前の崖っぷちにフェンスがあり、ここから斜め方向に眺めることが出来ます。

貯砂ダム堰堤から流れ落ちる大滝の水流、その上流の錦秋湖の水面に対岸の稜線が映り込んでいました。

東家から 2 貯砂ダム大滝部分の切り出し画像、色光のさえはまだ早いようです。

最初にも書きましたが、上部の流木除けの隙間から流れ落ちる水流は十七本あります。
東家から 3 水流の明るい部分を切り出してみました。

後ろの照明で照らされ、手すりの形が見えています。
東家から 4 右端部分の拡大です。

スローシャッターになりますので、水の流れが止まりません。

貯砂ダムの高さが17mほどありますので、素晴らしい水の流れになります。

あやめ橋からの展望・・・

最初に紹介した現場の案内図にもありますが、貯砂ダム下流に流れを渡るための大きな橋が架かっています。周囲が広大なあやめの圃場にちなんで「あやめ橋」と名付けられたと思います。撮影場所は橋の正面からになりますが、、駐車場から一道ありますので近い場所まで車で移動しました。

一脚使用だけではぶれますので、橋の欄干に部分にがっちり押しつけて固定しました。しかし残念ですがり少しぶれていた様です。この場所からの眺めは壮観であり、次回はがっちりと撮影してみたいものです。
あやめ橋から 1 ほぼ正面上からの眺めになります。

まだ周囲が完全に暗くなっていませんので、光のカーテンが水面に反射する素晴らしさは出ていません。
あやめ橋から 2 貯砂ダム付近の切りとです。
あやめ橋から 3 中央部分の拡大と、水面に反射する光のカーテンです。

最終の撮影は17:30頃ですが、もっと遅くまで居れば良かったなあと思いました。

橋の中央部分は人出があり、少し正面から外れた場所で撮影しました。
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