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            2015早春の雪


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2015早春の雪・・・

毎日荒れ模様の日が続いています。風がない日だまりはさすがに春を感じさせますが、吹き荒れている風は冷たく春の訪れはまだです。

我が家の庭では、昨日・一昨日と朝起きたら10センチほどの積雪があり、しかも水混じりの重たい雪です。こうなると家庭用の除雪機(ロータリー)ではたちまち詰まってしまい、40メートルほどの門口はハンドパワーで押し出すしか方法がありません。

春三月の積雪は通称どか雪と呼ばれ、特にも三陸沿岸地区では交通機関への影響が気になるほどです。若い頃に住んでいた陸中山田地区の場合、朝起きたら40センチ以上の雪が積もっており車等が使えず、出勤したくても徒歩しか考えられないこともありました。

雪をかぶっても春に向けて力強く生きている植物達の一部を集めてみました。トップの画像は、固い花芽がほころびかけた所に雪がのっかている様子です。花が咲き出す暖かい日が早く来て欲しいと願います。

                                                      2015.03.12 作成



3月11日13時のノア画像

3月11日13時のノア画像から・・・

今回は春の雪・「春雪」と題して家の周りの風景から何コマか選んでみました。最初の画像は、気象衛星「ノア」からの日本列島画像であり、北海道の上に発達した低気圧の渦の様子が見られます。宇宙から見る雲の様子は壮大できれいなのですが、その下では各地で強風や積雪のために交通機関や生活の足に甚大な被害をもたらしています。北海道、東北地方、そして日本海側が白くなっていますが、雪雲と思われかなりの積雪があると思われます。

近くにある岩手花巻空港では、福岡から飛来した定期便が風雪のために着陸できず引き返したことがニュースになっていました。

今年の冬はあまり雪が多くなく良かったのですが、一日も早い春の訪れが待たれる岩手のこの頃です。


物干し台の竿かけ 物干し台の竿かけ

狭い場所に積もった雪、ちょっと風が吹くと飛ばされそうです。

高さにしてほぼ12センチの程ありました。
ユキヤナギの枝 ユキヤナギの枝

上手い具合に積もりました。ほぼ水平になってい枝に壊れないで積もった雪です。
裏の御明神さま 裏の御明神さま

我が家の屋敷を守ってくれる御明神様です。

以前のことですが、ご神木にしていた杉の古木が倒壊した時、一緒に生えていたエノキに守られて無事であったことを思い出します。
あじさいの枯れ花

あじさいの枯れ花

昨年の花をそのままにしておきました。枯れ花の上に雪が積もっています。

ピラカンサの枝 ピラカンサの枝

枝と葉の間に積もった雪の重さでたれ下がっています。
開花が近い梅 開花が近い梅

我が家の梅もやっとここまで膨らんできました。

まだまだ開花には時間がかかりそうですが、花芽の中に白い部分が見られると嬉しくなります。
雪に埋まった福寿草 雪に埋まった福寿草

やっと咲き出したので、その内に撮影する予定でした。

10センチほどの湿った重たい雪につぶされました。仕方なく掘り出しましたが、その内にぴーんとなるのでしょうか。
一本だけの拡大です。 雪が溶けてから見たら、ぴーんとなっていたので一安心。

早めに撮影しなくてはと思いました。
雪の中の彼岸花

雪の中の彼岸花

彼岸花は今の時期、緑の葉を茂らせて、秋の開花に向けて球根に栄養分を貯めています。

それにしてもすっかり雪に埋もれました。

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