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    カントリーエレベーター屋上からの展望


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展望台から見た南側のようです。遙か彼方に稜線が見えていますが、この狭まった部分の延長が東京方面になります。
カントリーエレベーター屋上からの展望・・・

硬い表現になりますが、人間の願望の中に、高い場所に上りあらゆる方向を眺めてみたいという願いがあります。 かく言う私もその一人であり、出来る出来ないはともかくとして、子どもの頃から可能な限りの場所で木登りをしたり、登山をしたりしてきたのもその一つの表れであると言えます。

他人から見たら、危ないことをしているのかと指摘されそうですが、当の本人にすればそんな気持ちが無いのですから困ったものです。我が家の後ろに位置するJAカントリーエレベーターは、屋上に上ってみたい建物の一つでもあり、機会が来たらと願っていました。所属するグループ撮影研修の一環として、カントリーの屋上から地域の様子を撮影し資料を作成しようという話があり、私個人としては嬉しい機会の到来になりました。

カントリーエレベーター展望台は、高さがおよそ30m近くあり、秋の収穫が終わった頃、コンバインで刈り取った籾をそのまま巨大なタンクに保存する施設でもあります。

今まで屋上からの撮影会と称して三回ほど登っていますが、一番天気が良かったのが今年の7月8日のみでした。晴れ渡った時には、遠方の方までくっきりと写りますので文句なしに楽しめます。トップの画像は、7月8日に撮影したものです。
                                                       2016.12.25 作成

全体の様子
展望台部分を切り出した物
カントリーエレベーター展望台・・・

上の画像は、南側から撮影したカントリエレベーター全体の様子であり、下の画像は南側に拡がる展望スペースを切り出したものです。撮影する私達はこのスペースの中で、ほぼ全周方向の撮影が可能です。しかし、この場所に来るためには、自分の足で折り返し階段を必死になって登らなくはなりません。ただ登るのでは無く、重いカメラを背負い、さらには重い三脚を携えてですから本当に大変です。

資料等がありませんので、高さについても正確なところは不明です。登った時に目の前の我が家のアンテナタワーと比較しての30mと起算したものです。もしかすると、それ以上の高さがあるのかもしれません。

ここでは、全周方向を東西南北の四方向に切り出して編集してあります。
東の方向 1 東の方向・・・

拡大画面にすると、稜線の中央部付近に種山が原が見えます。

中央部付近に墓地が見えていますが、我が家の菩提寺・廣徳寺の墓地です。
東の方向 2 中央上部に見えているのが、江刺区の中心地岩谷堂地区になります。
東の方向 3 広瀬川に架かる岩瀬橋です。

江刺区中心地、岩谷堂地区が見えています。

西の方向 1
西の方向・・・

下に見えている大きな建物が稲瀬地区体育館であり、右側の建物が稲瀬地区センターになります。
西の方向 2 遙か彼方の新幹線軌道と、手前に拡がる田園風景です。

レンズの特性で田圃が小さく見えていますが、ほとんどが三反以上に区画されています。
西の方向 3 ひとめぼれの種子を管理している種子センターです。
西の方向 4 種子センターの拡大です。周囲の田圃はきれいに稲が生長しています。

水張り減反とかで、来年度以降新品種の稲が植えられる予定であると言います。
西の方向 5 幼保一体施設の稲瀬わかば園です。

南の方向 1 南の方向・・・

トップのロゴ画像に使用した場面です。

正面方向が南の方向であり、見えている可能性のある地域が奥州市水沢地区になります。

稜線の右下付近が平泉町、そして東側の下付近が一関市となります。

南の方向 2 中心の家が我が家になります。
南の方向 3 我が家の拡大です。築百年以上の茅葺きに、トタンで覆いをつけています。

今はやりの言葉で言うならば、トタンでカツラをかぶった状態です。

アンテナタワーの集合地です。三基あります。
南の方向 4 南東方向になります。
南の方向 5 真南です。
遙か彼方の奥州市水沢地区です。拡大画面にすると屋根の看板の文字が読めます。

北の方向 1 北の方向・・・

北の方向は台地になるため視界が悪くなり、建物が見えなくなります。

赤い屋根の部分が稲瀬小学校の校舎と校庭になります。

中央部分が何となく台地になりますが、この部分には昔の小学校が建てられてありました。
北の方向 2 稲瀬小学校の拡大と、校庭の一部が見えています。

稜線の遙か彼方には、早池峰山が見えています。

カントリーエレベーター展望台に登ることが出来て、念願であった稲瀬中心地の様子を撮影する事が出来ました。しかし、もっと集中して撮影するためにはこれから何回か苦労して上り、撮影場所の選定をしなくてはなりません。実際に登ってみて、課題が山積みになりました。体力が無いと登ることが出来ないので、大きな課題が出来ました。本当に大変です・・。
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