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源泉・湯川の様子 1 源泉・湯川の様子

ここに見えている湯の滝は、本来の源泉から分流したものとパイプで引かれた温泉水が開放され、湯煙と共にしぶきが上がっている状態です。

露天風呂中からの撮影がもっと迫力があると思われますが、今回は通路から見える範囲の流れである事をお断りします。私の場合でも、露天風呂の中まではカメラを持参しませんので出来ない相談ですが・・。
源泉・湯川の様子 2 ここからが栗駒山への登山道入り口になります。以前訪れた時のことを想い出しますが、源泉湯の川の場所を通り過ぎると本式の登山道になり、しばらくは岩場登りがあったと思います。

湯煙とかなりの水量がありますので、ちょっと怖い感じがします。水温(湯温)が50度位ですから、間違って落ち込んでも危険回避が可能だと思われます。
源泉・湯川の様子 3 源泉・湯川の様子 4
源泉・湯川の様子 5 この場所では湯を引くパイプが、湯川の中を上から引かれています。湧き出す源泉部分は見ていませんが、川になって流れ落ちる湯量ですから凄いはずです。

玉川温泉の場合は、ちょっと広めの穴の部分から98度の熱湯が溢れ出していました。この場合は凄いなんて感じよりも、まかり間違って落ち込んだら死を意味するので恐怖になります。

画面左端に注連縄が張られ、この場所も源泉取水部分の神域になって居ます。
源泉・湯川の様子 6 大小6本のゴム製のパイプが源泉湯川、下にある温泉旅館に引かれています。

通路部分にあたる場所には、踏みつけないで下さいと書かれた注意書きがありました。

源泉湯川にかかる木製の橋ですが、この場所へは管理人以外は出入りが出来ないようです。注連縄で囲まれた神域(結界部分)へと続きます。
源泉・湯川の様子 7 源泉・湯川の様子 8
源泉・湯川の様子 9 注連縄で囲まれた部分に小さな祠があり、この一角は神域(結界部分)になっています。どうやらこの大岩の下に源泉部分があるようです。
源泉・湯川の様子 10 祠と神域の拡大です。注連縄には注意書きがあり、「源泉取入口につき立ち入りはご遠慮下さい」と書かれてあります。

登山道を進む 1 源泉部分から更に登山道を歩き、上の方まで移動してみました。

ここまで来ると湯川も迫力が無くなります。流れに手を入れて湯温を感じれば良かったのですが、ほとんど気にしていなかったので後悔あるのみです。
登山道を進む 2 登山道の上に角材が置かれていますが、角材が無くなるところまで進んでみました。

焼け焦げた感じの岩場が、火山地帯である事を知らせてくれます。
登山道を進む 3 登山道の左側には、須川高原温泉の建物が見えています。

はっきりと覚えていませんが、旅館部と自炊館があると思いました。

今回は時間の関係でこの場所で進むのは中止です。

ここから岩場と山道を進み、本格的な登山道になったと思います。

以前のことですが、私が登ったのは昭和湖のある付近まででした。

おわりに・・・

テキスト文章を作成しながら、栗駒山と須川温泉の名称の相違を知りました。子どもの頃から覚えていたのは、一関市から登山するのは須川岳と記憶していました。酸っぱい川の酢川から由来した須川岳とは知りませんでした。ネットで色々なことを学びながら、説明用のテキスト文を作成しています。

須川温泉の源泉は大日岩の下にある。あちこちの岩の割れ目からとうとうとお湯が湧いてくる。お湯の流れが集まって湯滝になる。公称毎分6千リットル、そこまではなくともすごい眺めだ。お湯をなめるとやはりかなり酸っぱい。

源泉のすぐ下に露天風呂がある。10m四方もある大きな露天風呂だ。お湯は源泉から直接引いている。青みを帯びた白濁の湯だ。塀は低く、景色もなかなかよい。硫黄臭はそれほはどない。鉱物的な酸味が強い。泉質は酸性・含硫黄・鉄(II)−アルミニウム硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)、源泉の温度48.9度、酸性度は非常に高くpHは2.2、成分総計2.683g/kgである。

                                                         ※ネット資料から引用
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