大槌町・蓬莱島に戻る

ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント  

location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情大槌町・蓬莱島>その2

  サイトマップ


弁天神社・・・

大きな方の丘には、弁天神社があり弁才天像が祀られて、漁民の守り神とされてきた。弁才天像は高さ約50cmで8本の腕を持つ八臂の像である。言い伝えでは近くの浜に流れ着いたものを祀ったとも言われる。東日本大震災では流失は免れたものの、顔が傷つき、衣服が破れたため、修復のための調査が行われている。

その後、東日本大震災で倒壊した神社の鳥居とともに、修復、再建のための資金集めが行われている。また、島は1947年に建設された長さ約340mの防波堤で陸地とつながっていたが、防波堤も東日本大震災で破壊された。現在、2013年内の完成を目指し、復旧工事が行われている。
                                                         ※ウイキペディアより
弁天神社 1 灯台から見た弁天神社・・・

灯台の根元から神社の方向を眺めてみました。水平線の中央付近には御箱崎が見え、柵の中には青銅製のオットセイの頭部が見えています。

下の画像左側は、歩いてきた長い堤防が写り込んでいます。資料によると、赤い鳥居も津波に破壊されましたが修復されています。

下の画像左側は、修復された赤鳥居と流失を免れた弁天堂です。
弁天神社 2 弁天神社 3
弁天神社 4

鳥居をくぐった左側に、太い松の切り株がありました。資料等がありませんが、予想として太く背の高い松の木があったと思われます。大津波をもろにかぶり、折れたものと思います。

弁天神社 5 弁天神社のお堂です。資料を見ると、弁財天のお堂と、祀られていた弁財天は流出を免れました・・とありました。

私はぎっちり上までは行かず、途中から拝んで立ち去りました。


帰り道 1 帰り道・・・

ほとんど無風状態でしたので、堤防を占有した気分になって、アングルを変えての超広角レンズでの撮影です。

どこまで続く堤防よ・・、そんな雰囲気になっていました。正面の建物を意図的に中心から少し外してあります。
 
それにしても海の青と空の青がぴったりと合っています。あまりのきれいさに、画像処理をしながら見とれていました。

帰り道 2

堤防を右ぎっちりに取り込み、海と空の青さのコラボレーションです。

陸地の場所は、赤浜地区から安渡地区、そして大槌地区になります。

帰り道 3 中央部は大槌町中心部の方向になりますが、あまりにも広い範囲を写し込んでいるのではっきりしません。
帰り道 4

堤防入り口に戻ってきました。コンクリート壁で囲われた漁港の一部が見えています。



4月5日の蓬莱島・・・

山田町大沢地区に咲き誇る臥龍梅を撮影後、大槌町赤浜地区の蓬莱島を訪れた時のことです。あまりの強風で堤防を歩くのを断念した時の画像です。

強風が海の方から陸地に向かって吹き付けていました。画面では風向が左から右の方向になります。風のみならず巻き上げられたしぶきが堤防上に吹き付けられます。狭い堤防を風に逆らってごく短距離ならば歩いたかもしれませんが、何もない堤防400m歩くことには恐怖心が先行し断念でした。またそれが正解でもありました。

拡大画面でお分かりかと思いますが、海面は白波が立ち上がり、ウミネコが島の周辺を乱舞していたのみでした。カメラはしぶきでよごれ、撮影どころではありません。と言うことで二回目の訪れ7月12日の撮影になりました。
4月5日の蓬莱島 1
4月5日の蓬莱島 2
                     ページの最初に戻る →