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      2017胆沢ダム堰堤とヤマザクラ


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ヤマザクラの木と胆沢ダム堰堤部分にある洪水吐きから流れ落ちる様子。

2017胆沢ダム堰堤とヤマザクラ・・・

前回と同じ場所である馬留広場駐車場を訪れたのは4月15日の事でした。馬留広場脇駐車場付近から見た堰堤下のヤマザクラは、開花にはほど遠い状態でした。その時の判断では、4月末ごろには満開かなあと思っていました。その後のことですが、いつも胆沢ダム情報等でお世話になったいる「胆沢丸ごと案内所・ブログ」で八分咲の開花だという情報を得ました。早速ですが、5月2日に堤防下のいつもの場所まで走りました。

ヤマザクラのある付近は、前回訪れた頃と大きな違いは無くまだ春は遠いなあと思ったほどです。しかし、唯一のヤマザクラの木はかなり開花が進み、この場所には間違いなく春の訪れがありました。

ここでは、前回と同様にダム堰堤洪水吐きとヤマザクラをメインにし、色々なアングルから撮影を試みその様子を並べてみました。今回はダム堰堤と馬留広場脇駐車場付近を主眼に置き、開花の様子を紹介します。ほとんど同じ場面のように見えるかも知れませんが、私なりに違いを盛り込み並べてあります。

トップの画像は、ヤマザクラの木と胆沢ダム堰堤部分にある洪水吐きから流れ落ちる様子です。

                                                       2017.05.07 作成



胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 1 ヤマザクラの木の根元から・・・

最初に訪れたのは、馬留広場脇駐車場手前の空き地からヤマザクラとダム堰堤部分を遠望した様子です。

ヤマザクラが生えている場所は小高い丘になっており、笹やぶのような感じの場所です。かなり背の高いススキ等もあり、撮影するには少々邪魔になるほどです。

ここでは、ヤマザクラのい一部と洪水吐きの組み合わせです。
胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 2 胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 3


胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 4 広角レンズでの画像 1・・・

洪水吐き水路をヤマザクラの木の左側に配置し、青空と咲き誇るヤマザクラの木を配置してみました。小高い丘になっている様子がお分かりかと思います。
胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 5 胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 6


胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 7 広角レンズの画像 2・・・

上の画像の構成とは反対にサクラの木を配置しました。

たまたますごい快晴に恵まれ、ダム堰堤の上部は青空です。画像処理の段階で風景モードにして見ました。青がより一層強化され、順光線に映えるサクラの木が目立ちました。
胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 8 胆沢ダム堰堤とヤマザクラ 9


洪水吐き水流の模様 1 武兵衛穴出口下の河原・・・

ダム堰堤に出かけると、何故か武兵衛穴出口付近に来たくなるから不思議です。

武兵衛穴出口は、胆沢平野に水を求めて自然と闘った先人達の苦労が偲ばれる場所でもあります。この場所で洪水吐きからの流れを見ていると心が安らぎます。
洪水吐き水流の模様 2

洪水吐きから流れ落ちる水は、そろそろ終わりを告げるのかも知れません。

斜面から流れ落ちる水流は同じ速度のはずですが、わずかな流速の違いがカーテン状に拡がる模様に変化をもたらします。見ていて飽きない不思議な光景です。

大量に撮影した中から、私が気に入った場面の画像を二コマだけ並べてみました。

洪水吐き水流の模様 3 洪水吐き水流の模様 4

おわりに・・・

洪水吐きからの水流が消える頃、山肌が緑に色づき始め景色がどんどん変化していきます。春から初夏に移り変わる頃の淡い彩り、山肌が生きている兆しを感じます。この時の様相が大好きなのですが、目に焼き付いた初夏の淡い色合いを画像化してみるのですが、再現はかなり難しいのです。これも場数を踏みながら修練するしか方法はないと思われます。
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