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    2012横手市さんない・熱気球体験フライト


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現地に入ったのは午前十一時前でしたが、すでに熱気球が広場上空にあり思わず見とれてしまいました。

大松川ダム公園の芝桜祭りは、平成24年6月2日(土)〜平成24年6月10日(日)に行われました。横手市HPからの案内ですと、土日の開催日には様々な催し物があり、10日(日)午後一時からは熱気球の体験フライトがありました。私が現地に入ったのは午前十一時前でしたが、すでに熱気球が広場上空にあり思わず見とれてしまいました。

熱気球には「秋田ひらか」と大きな文字が書かれ、カラフルな色合いのバルーンが青空の下で一際目立っていたことです。間近で見た熱気球フライト、熱気球(二機)による体験フライトの様子を紹介してみたいと思います。


熱気球・・・

熱気球とは、飛行するための道具である気球の一種。暖めた空気により浮力を得て飛行する。熱気球は、球皮(エンベロープ)と呼ばれる袋の中の空気を下部に取り付けたバーナー等で熱し、外気との比重の違いにより発生する浮力により上昇する。乗員は通常球皮の下に取り付けられたゴンドラ(バスケット)に乗る。

バーナーからの熱の調整による上昇、下降のみ可能であり、風のほかに飛行船のような自力の推進力は持たない。風の向きと強さは高度によって異なるため、進みたい方向の風を見つけて高度を調節する。熱気球の上部には中の空気を抜くための弁がある。弁には各種構造があるが、一般的なものではパラシュートと呼ばれる円形に縫製された布によって内圧で塞がれている。

排気を行う場合は排気弁、通常リップラインと呼ばれる紐を引く事によってパラシュートを引き下げ、排気する。排気弁には本来大きく分けて2種類の名称がある。ダンプとリップである。ダンプは上空で飛行中使用することを目的とし、リップは最終排気を行うための物である。       (※ウイキペディアより)


東側駐車場から・・・

東側駐車場から見下ろした様子です。資料では午後一時からでしたが、すでに体験フライトが始まっており受付の場所には行列が出来ていました。前回訪れたときは無かった熱気球体験フライトです。イベント広場の湖畔には、熱気球のフライトが今までも行われていたと思われる配置になっています。

体験フライトの高度は10m程でしょうか、気球の根元から三方向にロープが張られ、その先は重し代わりの車に結ばれていました。
東側駐車場から 1
東側駐車場から 2・・・少し下がった場所からのアップです。

芝桜の咲く丘の上から・・・

北側にある丘の上から見下ろした対岸の様子で、距離にして100m以上はありそうです。手前に芝桜を配置した場面、少し下がった場所から湖面に映る熱気球、そして高い場所から引きつけた場面を並べてみました。

お気に入りは、湖面に映る熱気球です。僅かですが風があり水面が揺れています。

芝桜の咲く丘から 1・・・芝桜五指に見た様子。
熱気球がきれいです。
芝桜の咲く丘から 3

広場にて・・・

西側にある芝桜の丘を下り、イベント広場を見ながら熱気球の体験フライト会場まで進みました。熱気球は二機あり、最初に見た気球を畳み次の気球を組み立てていました。この場面は初めて見たのですが、巨大な気球の球皮(エンベロープ)の根元から大型送風機で空気を送り、適当に膨れたところでバーナーに点火し熱気を入れるとふわりと立ち上がります。

会場では、ガスが無くなりそうなので新規の予約受付を終了しますとアナウンスされていました。最初の青い熱気球とは違い、明るい色の気球です。ゴンドラにはパイロット(ガスの操作をする方)を含めて3〜4名が乗ります。パイロットがバーナーに点火すると、もの凄い音がして火柱が気球の中に上ります。やがてふわりと浮き上がっていきます。

気球の根元にゴンドラを吊しますが、同じ場所に結ばれたロープを三方向に下ろし、その先は重し代わりの車に結ばれています。フライト高さは10m程かなあと思いました。浮き上がる時は良いのですが、下る時のガスの調節が適切でないと急に落下し、がつんと地面にぶつかる場面もありました。
広場にて 1・・・体験フライト希望の方が並んでいました。
広場にて 2・・・ゴンドラが浮き上がる瞬間で、うっすらとバーナーの火が見えます。
広場にて 3・・・ゴーッという音と共にバーナーから出た炎が気球の中に吸い込まれます。
広場にて 4・・・周囲の様子から見て、この場所が熱気球の活動場所なのかなと思いました。
広場にて 5・・・熱気球とバックの丘の芝桜、素敵な風景です。

燃料ボンベ 1 軽トラックに積まれた燃料ボンベ・・・

熱源となるバーナーの燃料はLPGを使用しており、飛行時間にもよるが、一度のフライトで一般家庭が使用する約1〜2ヶ月分のLPGを消費する。

その他にも、特殊フライトをする機体では別の燃料を使用する事例もある。(※ウイキペディアより)
燃料ボンベ 2 20kgボンベです。ボンベには、「平鹿町熱気球クラブ」と書かれたシールが貼られてありました。一般家庭用のボンベとは違う造りだなあと思いました。
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