山田町大沢・満開の臥竜梅・・・
4月4日の地方紙朝刊に、「山田で臥竜梅が見ごろ」と書かれた記事と画像が紹介されていました。
山田町は、若い頃を含めて12年間学校勤務した地域でもあり、「臥竜梅」のことは知っていました。大沢地区の旧家である福士さん宅の庭に植えられ、県指定の天然記念物で樹齢280年程になると言います。東日本大震災の大津波に被災し、海岸から程無い場所にある「臥竜梅」も2m程波に洗われたと言います。家人の必死の塩分抜き作業の結果、枯れること無くきれいな花を咲かせています。
天候に恵まれた翌日、ほっづぎ家族の我が家は山田まで一走りです。小高い場所にある満開の「臥竜梅」は、遠くからもはっきりと見えました。しかし、近くに行ってちょっと驚きでした。何しろ大津波被災で道路が決壊し流されており、見えてはいるのですが側まで行かれません。何とか、ジグザグコースを通り抜け、福士家のコンクリートとで整備された崖の下に車を置くことが出来ました。
梅の木の幹や枝が、地面に対して横にうねって伸び、空想上の動物である竜の姿に似ていることから命名されています。画像構成がうまくできませんが、現地にある説明板によると、七株がつながっている様です。
トップの画像は、七株のうちどこまで組み込んで撮影出来たか定かではありませんが、幹が地面を這うように生長する姿を中心に切り取ってみました。
ここでは、きれいに整備されている庭園の南側にお邪魔し、可能な限り「臥竜梅」の様子をしっかりと記録しました。青空の下できれいに咲き誇る梅の花の様子を紹介致します。
2016.04.18 作成
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