山田町大沢・満開の臥竜梅に戻る

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見事な花です 1 花を中心に・・・

青空に冴えるピンク色の臥竜梅の花は、大沢地区に入ってくると遠くからもその存在が分かるほどでした。

ここでは、花を中心に画像を構成してみました。後半は枝振りとそこに付くつぼみ・花の様子をまとめてみました。
見事な花です 2 見事な花です 3
見事な花です 4 見事な花です 5
見事な花です 6 枝振りとそこに付くつぼみ・花の様子になります。
見事な花です 7 見事な花です 8
見事な花です 9 花の付き方から言えることは、きれいな八重咲き状態の花だと言うことです。一つ一つがぼんぼりのようで、すごくきれいでした。


臥竜梅の解説・・・

柵で囲まれた庭園内には、県指定の天然記念物の表示と共にパネルに書かれてある由緒等があります。以下、その内容を転記します。


大沢の臥竜梅
                      
所 在 地  山田町大沢第9地割65番地           

指定年月日  昭和47年10月27日 県指定  

臥竜梅とは主幹が横臥するか枝が下垂するかして、その接地点か根を生じて地上を臥う梅の総称であり、花の色や八重咲、一重咲には関係ない。

日本全国では、国指定や府県指定のもの10本ほどが知られているが、本樹は根回りや樹齢において数値が大きいほか臥竜梅として植栽された北限地に当たるものである。

1.周囲  3.50M(一番太いもの)
2.樹高  4.50M
3.樹齢  280年(平成12年現在)
4.分枝  東西18M 南北4.5M (7株に分枝している)
5.花    渋紅色八重
6.来歴  当時織笠村昆仁兵衛氏の庭から移植されたものと伝えられているが記録がない。

                                                       ※パネルからの転記
石碑と臥竜梅 1 石碑と臥竜梅 2
解説板 1 石碑の左側には解説板が置かれ、由緒等が書かれてあります。

それによると、七株ほどある事になります。私も数えてみましたが、はっきりしない所がありました。
解説板 2

手前に解説板を置き、臥竜梅と遙か彼方に見える堤防、山田湾を配置してみました。



枝振りとその陰 1 枝振りとその陰・・・

晴れていて太陽が頭の上にある時は、必ずと言うほど枝振りがシルエットになって地表を飾ります。

いつの頃からでしょうか、枝振りをシルエットで表現する別の楽しみがあります。
枝振りとその陰 2 枝振りとその陰 3
枝振りとその陰 4 縦位置にして、臥竜梅の存在と背景に見える山田湾を並べてみました。
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