山田町大沢・満開の臥竜梅 2に戻る

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ワイド画面描写 1 画面を広く展開すると・・・

ここまでの画像は、横幅を切り詰めたサイズに加工し表示してあります。ここでは、超広角レンズで撮影したものをそのまま置き換えてみました。

標準レンズ撮影とは違い、横一杯の広がりになります。しかし、カメラの保持を慎重にしないと、画面の歪みが大きくなり汚い状態になるので要注意です。

それにしても、青空に映えるピンク色の花は最高に素敵です。
ワイド画面描写 2 ワイド画面描写 3
ワイド画面描写 4 ワイド画面描写 5


平成四年四月の臥竜梅・・・

平成四年から三年間、二度目の勤務で山田町に赴任しました。その時の町内研修の一環で、学校や養殖施設、観光名所等の見学をしました。たまたまその時ですが、臥竜梅が咲いている福士家の庭園にお邪魔しました。

この画像は、ネガカラーで撮影したプリント写真をスキャナーで取り込み画像化したものです。色調の云々はともかくとして、驚いたのは先頃見た臥竜梅の花の着きようがもの凄く多くあり、以前の臥竜梅の様子からは想像も付かなかったことです。いつ頃から枝もたわわな花が咲くようになったのでしょうか、私には知るよしもありませんが素晴らしいなと思いました。

この画像をご覧になった皆さんが気がつくこととして、南側に建てられていた家が大津波に被災し流失したか破壊されたかで、現在は一軒の家も見当たらないことです。私の記憶に残っているのは、大沢地区の集落があり家庭訪問等で地域内を歩いたことです。また、クジラの捕鯨基地(日東捕鯨)があり、ここに揚がったセミクジラの解体を夢中になって撮影しました。今からおよそ五十年ほど前のことであり、二度目の勤務からも二十四年前の事になります。

残念なことですが、当時の想い出に残る懐かしい風景や町並みの様子も大津波により壊滅状態になりました。元通りに復帰することは不可能なことですが、以前にも増して住みよい町造りが進められて欲しいと念願します。

数枚ほどある当時の臥竜梅の様子から、四枚にまとめて並べてみました。二十四年前の様子に思いを馳せることが出来れば嬉しいなと思います。
二十四年前の臥竜梅 1
二十四年前の臥竜梅 2
二十四年前の臥竜梅 3
二十四年前の臥竜梅 4
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