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世界遺産・姫路城を訪ねて
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6月25日深夜、待ちこがれていた平泉文化遺産のユネスコ世界遺産登録が正式に発表されました。登録された資産は、中尊寺、毛越寺、金鶏山、観自在王院跡、無量光院跡遺跡の五ヵ所です。今まで訪れた日本の世界遺産は、広島県・厳島と原爆ドーム、そして、兵庫県・姫路城になります。 姫路城は、城主池田輝政が築城したもので、慶長6年(1601)から8年余の歳月を掛けて天守など主要部が完成し、さらに元和3年(1617)に城主となった本多忠政により、西の丸や三の丸が整えられました。 螺旋状に三重の濠ををめぐらし、その内部に城下町をとり混んだ大規模な縄張りは、防御に工夫した、日本独自の城郭の構成を最もよく示しており、天守群、櫓、門、水堀等の建造物群や濠、土塁などがよく保存されています。 姫路城は、現存する最大の城郭建築で全て木造です。木造の外側を土塁で覆い白漆喰仕上げています。大天守は五層六階・地下一階で、各層に千鳥破風と唐破風を飾り、最上部を望楼とし三方に小天守を配置した連立式天守でその美的完成は我が国の城郭建築の中でも最高の地位にあり、世界的にも例をみない貴重なものです。 白漆喰総塗篭の天守群の立ち並ぶ姿から「白鷺城」の名で親しまれており、桃山時代の技巧を駆使した近世城郭建築史上最も優れたものです。 登録年月日 平成5年(1993)12月10日 (案内パネルより) |
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上段は、明治初期発行の姫路城鳥瞰図・・・ 内堀に架かった橋は桜門橋なのでしょうか、詳細は不明です。橋を渡った場所には大小様々な建物が見えています。 下段は世界遺産姫路城の指定区域図・・・ 世界遺産指定範囲の地図であり、内堀の周辺や外堀まで描かれてあります。この図を見ると、桜門橋を渡った広場は三の丸跡と言うことになります。 |
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