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    高台造成工事・2014年11月23日の様子


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2014年11月23日の様子・・・

しばらくぶりに訪れた高台造成地、工事の進行が早いのでしょうか、予定通りなのでしょうか。驚いたことは、切り出している山の向こうに別の山の峰が見えていたことです。天気は良いのですが、西側の様子がすっきりとせずかすんでいました。

今までの私の場合、必ずと言うほど「奇跡の一本松」を訪れるのが楽しみになっていました。しかし、毎回その都度一本松まで歩くのもかなりきつい身体になっています。そんなこともあり、今回はR45号線の横断歩道を渡らずにひたすら気仙大橋仮橋まで向かいました。

「奇跡の一本松」まで向かう皆さんは休日のせいかかなりありますが、私の方向に向かう方は誰も居りません。ここでは駐車場から気仙大橋仮橋までの様子と、駐車場の様子を紹介いたします。

トップの画像は、いつも眺める場所から気仙町側を眺めた様子です。高台造成地がかなり低くなり、工事の進行状況が予定通り進んでいることが分かります。
                                                      (2014.12.17 作成)


気仙大橋仮橋に向かう 1 気仙大橋仮橋に向かう

駐車場から国道側に設けられている歩道を気仙大橋仮橋に向けて歩きました。

いつも思うことですが、道路の反対側の歩道は一本松方面に向かう観光客が多いのですが、私が向かう方には誰も歩く方が居りません。

大橋の手前まで、横断歩道等がありませんので仕方の無いことですが・・。
気仙大橋仮橋に向かう 2 いつもの事ながら、歩いた距離を確認するために振り返って駐車場の方向を眺めます。

かなり狭い駐車場なのですが、駐車区分帯が設けられ大型バスなども駐車しています。
橋の東側から見た気仙町側の様子 1 橋の東側から見た気仙町側の様子です。何故かかすんでしまい、遠景になるほどすっきりとはしません。
高台造成地のほぼ全景 高台造成地のほぼ全景になります。

私の居る場所は、仮橋東側から50mほど進んだ地点であり、いつもこの辺から見ています。
破砕場とコンベアのスタート点 前回数えた岩盤の段差の7段が消え去り、2段位しか確認できません。

背景の奥にある稜線が見えていますので、次回訪れた時にはもっとすっきりと見えるのでしょう。
仮橋の上流 1 レンズの方向を仮橋歩道から気仙川上流に向けてみました。

流失した気仙大橋の元の橋脚付近を仕切り、新しい橋脚の工事が始まっていました。
仮橋の上流 2 鉄枠で囲まれた中の橋脚工事の様子です。

気仙川の上流方向、この場所を津波が遡上したなんて信じられない静けさでした。
仮橋の上流 3 囲いの中に橋脚基礎の部分が造られ、無数の鉄筋が組み込まれていました。

駐車場の様子 1 一本松駐車場の様子になります。訪れるたびに変化が見られ、食堂や土産店が開業していました。

ラーメン食堂「岩張楼」、一本松しゅうまい、一本松定食、1PPON MATSUの命名はぴったりだなあと思いました。

駐車場の様子 2 たまたまですが、車の数が少ない時間帯でした。

ヘルメットを手にした若者が一人、ぽつんと座っていたのが何故か心に残りました。

本当は工事が進んでいる時に訪れて、がらがらという音と共に吐き出される土砂の山を見たかったのです。

しかし、仕事に従事されている方々にも休日がありますので無理は言えません。
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