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location:uchinome.jpトップ>ドキュメント>陸前高田市・高台造成工事の様子 |
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陸前高田市・高台造成工事・・・ 大震災から三年を過ぎた今、岩手の被災地でも復興の兆しが見られるようになりました。三年目にして全線開通した三陸鉄道、生活の足とも言える鉄道の開通は被災地の皆さんに明るいニュースとして定着しています。また、本日4月12日は復元修理が完了したSLの定期運行の初日がスタートし、多くの方々が訪れていました。 昨年十一月のことですが、永久保存処理がされた陸前高田市「奇跡の一本松」の見学に出かけた時のことです。最初の頃は一本松までのコースは、荒れ地に矢印の立て札があるのみであちこち見ながら現場まで行けましたが、今回は通路がしっかりと舗装され、それ以外の場所には立ち入ることが出来ませんでした。
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今泉地区高台造成地の変化・・・ 高台造成地に予定されている120mの山地ですが、この山地を高さ45mほどまで掘削し、その時生じる大量の土砂を大型破砕機で30センチ以下に砕き、気仙川をまたぐコンベアで気仙川対岸に運びます。ダンプカーだけでの工事ですと10年ほどかかるそうですが、コンベア利用により来年(2015年)五月には土砂の搬出が終了すると言います。 コンベア全長が約3kmあり、総事業費は約120億円と言いますから驚きです。コンベアによる一日の土砂運搬量がダンプカー四千台に相当すると言いますから驚きです。高台予定地の山がどんどん削られ低くなり、付近の景色が日に日に変化していきます。現地に住んでいないこともあり、毎日の変化の様子は分かりません。しかし、可能な限り現地を訪れ、歴史的な工事の様子と今泉地区の変容を記録していきたいと思います。 |
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2013年11月24日・・・ 復元された奇跡の一本松撮影に訪れた時、歩きながら撮影した吊り橋方向の様子からの画像です。 撮影のねらいが奇跡の一本松の様子であり、造成地からの土砂運搬のベルトコンベアや、気仙川をまたぐ吊り橋の建設中のことは知りませんでした。 画像数が少ないのですが、進行中の吊り橋やベルトコンベア工事の様子を紹介します。 |
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2014年3月28日・・・ 3月25日の新聞紙上で陸前高田の復興加速と題して、「高台造成の土砂運搬のための巨大コンベア稼働」試運転の様子が報道されました。 復元一本松の撮影に訪れた時、気仙川をまたぐ巨大な吊り橋と高い場所に組まれた櫓を見ていたので、「ははんこれは土砂運搬の吊り橋だったのか・・」と納得です。 お粗末と言いますか、大震災復興工事の進捗状況ニュースに疎いことを反省しました。早速訪れて撮影してきた画像から編集し、その様子を紹介いたします。 |
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2014年7月22日・・・ 3月28日の同じ場所の画像では、切り出しように作られた岩盤の段差が10段見られましたが、7段しか数えることができません。 高さが減少した三段分の土砂は、コンベアで運ばれてどんどんかさ上げが進んでいます。 正面には掘削用の重機等が見られませんが、裏の斜面では作業が行われているとおもわれます。 |
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2014年11月23日・・・ 私の定点撮影とも言える気仙大橋仮橋からの眺めです。前回から四ヶ月ほど経過していますが、段差の数がかなり減少していました。 驚いたことは、切り出している山の向こう側に別の山の峰が見えていたことです。奥の山は工事とは関係ない場所と思いますので、画期的な工法による高台造成工事の進行に驚くばかりです。 訪れた日が日曜日でもあり、切り出しの様子等が一切見られなかったのが残念です。 |
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2015年3月17日・・・ 昨年度末と今年3月の二回とも、空模様は快晴なのですが近くの山肌がすっきりしません。 訪れる時間帯によると思われますが、ベルトコンベアの音はするものの岩石の運搬が見られません。コンベアの先端から吐き出される土砂の山、何とか撮影したいのですが・・・。 家から90分、もっと通いなさいと言うことなのでしょうか。 |