巨大ベルトコンベア見学・工事事務所

ドキュメントに戻る

　　　　　巨大ベルトコンベア見学・工事事務所

location:uchinome.jpトップ＞ドキュメント＞陸前高田市・巨大ベルトコンベア見学＞工事事務所

　サイトマップ

奇跡の一本松駐車場・・・

国道45号線の交差点にあるおなじみの駐車場です。年々休憩施設等も整備され、私もかなりの回数お世話になって居る場所です。四月二十五日午前十時二十分、普通日でもあり駐車場にはあまり車等も見えずゆったりとしていました。間もなく連休に入り春のゴールデンウイークになりますが、他県等から訪れる方が多くなり駐車することすら出来なくなると思われます。

今回は事務局担当の方が一切の交渉等を担当して頂きましたので、私はのんびりと周囲を眺めたりしていました。

全行程一時間ほどの内容ですから、どのような展開が期待できるのか楽しみでした。最初はツアーと言いますので、観光バス等に乗車し案内されるものと思っていましたが、実際はガイドの方の先導車に誘導され自分の車で移動する形式でした。

	かさ上げされた土砂が積まれ、以前に比べ周囲の様子が変わってきています。ほぼ中央付近が駐車場入り口であり、内陸部から国道45号に出る混雑地点になっています。
	駐車場周辺にはベルトコンベアの櫓が組まれ、内部の様子は見えないのですが「がらがら」と大きな音がしています。以前は背景に見えている土砂の山は無かったのですが、来るたびに高さが増して後（北側）が見えなくなってきました。この駐車場、今では休憩所として売店や食堂が完備しています。
	駐車場広場から見た高台造成地の方向です。 120ｍほどの山を掘削し45ｍまで高度を下げ、この場所に宅地造成をすると言います。今日のツアーの最終目的は、高台造成地にある土砂破砕設備を見学し、この高台から元の町並みを眺めることにあります。一般の人は立ち入ることが出来ない場所ですが、天気も良いので展望が素晴らしいものと思われ今から楽しみです。工事関係者の先導で気仙川河口まで一気に移動します。

気仙川河口西側堤防より・・・

10：50頃受付を完了し、駐車場からガイドの車に続いて気仙川河口近くの事務所まで走りました。

事務所は気仙川河口付近にあり、目の前には津波で破壊された気仙中学校がそのままになっていました。この広場の一角にプレハブの事務所があり、説明は事務所の二階で行われました。係の方がDVDやパネルを使用して説明されたが、はっきり聞こえなかったことや、内容がかなり高度であり良く分かりませんでした。

事務所の二階に説明のための部屋が設けられていました。長机の上には安全管理用のヘルメットと、今回のツアー参加記念にプレゼントされる小瓶が置かれてあります。

説明される方は二名おりました。女性の方は、ツアー担当「まるごと陸前高田協議会」のメンバーでツアーに関わる事業概要について、男性の方は建設会社の専門家であり、高台造成に関わる専門的な内容について説明されておりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ページの最初に戻る　→