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一番遠いコンベア端末・・・
図中の右上の場所にあるコンベア端末の場所です。説明によると、端末アームが110度移動できる大型の場所でした。
しかし、現地を訪れたのが丁度正午とあって、肝心の土砂の吐き出しが止まり稼働してはいません。案内の方も残念がり、「作業が早めに終わりましたね・・」と話していました。 |
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端末アームが大幅に移動できるため、堆積した土砂が尾根のようにつながって壮観な土砂の山が造られます。
大型重機の大きさと比較すると、その高さの様子が分かります。 |
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運ばれてきた土砂の様子の拡大です。岩石を破壊したはずなのに、きれいな土砂が積まれています。どのような行程でここまで小さな粒になるのでしょうか。 |
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あれっ!!これはと思ってカメラを向けました、膨大なアスファルトの破片の山でした。後ろで大型重機が稼働しています。
アスファルトの断片は再利用が可能と思われます。道路や駐車場等の敷地にあったはずのアスファルトです。 |
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車を止めた場所の側に、三階建てのビルの残骸が残されていました。三階建てですから、少なくても高さが10mほどはあります。
この辺の津波の高さが16mほどありましたから、三階建てのビルはすっぽりと飲み込まれていたはずです。基礎ががっちりとしていたので、倒壊はしませんが建具等は破壊されたはずです。
ここから私達は、ガイドカーに従い今来た道を戻り、高台山まで一気に走ることになりました。 |