高台造成地最上部からの眺め・・・
ここからの展望は最高に素晴らしい。(本来であれば素晴らしいなんて、こんな感傷の気持ちを抱いては不謹慎であると思いつつ、つい出てしまうのが正直なところの気持ちです。津波で流失した市街地が一望であるし、かさ上げしている土砂の様子が一望のもとになります。
同行した主催者のメンバーも、「初めて来ました・・」とのこと。もちろん現場は一般人の立ち入りは禁止されている場所になります。「今日は特別ですよ・・」と興奮気味に話していました。
しばし、カメラを視界全方向に移動させ撮影しました。説明によると、120mの山を削り45mまでレベルを下げます。我々が居る場所の下に、今に三陸自動車道が造られる場所だと言います。本当にすごい場所に案内されたものです。
二枚の画像を横につなげると、高台最上部から眺める光景全景になります。
ここでは、高台最上部から撮影した画像の中から、被災地に対する想いを含めてタイトルをつけ分類しています。かなり類似画面があり重複する場面があり得ますが、お許しください。
巨大津波!、ここまで破壊し流し去るのか・・
最初の画像は高台から俯瞰した二コマで、最初の画像は広田湾と元高田松原海岸周辺、次の画像は古川沼を含めて元高田市街地、大津波は無残にも一切のものを破壊し流し去りました。この二コマ画像を見ていると、かつての人々が営々と積み上げてきた生活の痕跡は一切認められないと言えます。
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