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     巨大ベルトコンベア見学・岩石破砕設備


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岩石破砕設備・・・

次はまた同じ山道を下り、砕石破砕場に案内されました。いつも遠くから見ていた、あこがれの場所とも言えます。破砕された土砂の運搬がまだ始まっていないので、動いているコンベアに何も乗っていない空動きでした。

作業が始まると、すごい土煙とがらがらと音が響き渡り、コンベアには土砂が乗り動き出しました。側で見る限り、土砂と言うより大きな岩石だけの様に見えた。本当にこれが土砂になるのだろうか。

説明によると、コンベアベルトはすり減っているので工事終了後には使えないのでスクラップにしかならないという。すでに何回か交換している箇所もあるという。最大のダンプカーは55トンだが、このままでは公道の走行は出来ないので分解して現地に運び組み立てる。1000億円を超す工費、コンベアだけでも200億円を超すと言う。復旧工事とは言え、もの凄く工費がかかる。

岩石破砕設備 1 二棟ある岩石破砕設備の右側の建物です。この建物の中に破砕機が八基(四基×二)あり稼働します。今は休止中であり、その内に稼働します。

作業が始まると、すごい土煙とがらがらと音が響き渡り、コンベアには土砂が乗り動き出します。側で見る限り、土砂と言うより大きな岩石だけの部分も見えています。本当にこれが土砂になるのだろうか。
岩石破砕設備 2 岩石破砕設備 3
岩石破砕設備 4 岩石破砕設備 5

見晴台に展示されていた図面より・・・

この図は2014年7月に訪れた時に見晴台があり、広い高台に詳細な図面が掲示されていました。参考になると思いあらゆる図面等を撮影しましたが、その中にあった岩石破砕設備断面外観図の切り出しです。図面が細かく詳細ですから判読が大変ですが、拡大画面にすれば何とか読めそうです。

それにしても、岩石混じりの掘削現場から運ばれた岩石混じりの土砂が、細かい粒まで破砕され、かさ上げ地域に積まれるのですから機械の力は凄いものです。参考までに大きな画面で切り出してみました。

稼働した岩石破壊設備の様子を息子が撮影していました。時間にして二十秒ほどですが、土煙を上げて稼働している迫力ある様子はこちらをクリックしてご覧下さい。
破砕設備断面外観図 1
破砕設備断面外観図 2

破砕場からの眺め 1 破砕場からの眺め

この場所は、最初に入った事務所よりもかなり高い場所にあります。

ここから見下ろす気仙川やベルトコンベアが、はっきりと見える場所になります。

画面の正面には、最初に入った事務所の建物が見えています。
破砕場からの眺め 2 R45に掛けられている気仙大橋の仮橋です。

背景に見えているコンベアの部分、込み入っているように見えます。

仮橋の少し上流側に、本格的に建設される気仙大橋の橋脚が二基姿を見せています。
破砕場からの眺め 3 R45号と気仙川を越えるコンベア、吊り橋になる希望の架け橋がすごくきれいに見えます。

コンベアが国道を越える部分には、安全対策としてコンベアに覆いがつけられています。

手前の道路がR45号になります。
破砕場からの眺め 4 同じような風景ですが、

コンベアがR45号をまたぐ部分に覆いが架かっている様子です。

天気が良かったので、希望の架け橋もくっきりと見えていました。


運ばれる土砂の様子 1

ここからはコンベアに屋根(覆い)がかかり、外部からはベルトの上の様子等が見えなくなります。

コンベアが動きだしたのは13時頃ですから、まだ空の動きをしている状態でした。じっと見ていると、徐々にベルトの上に土砂が見えだし運ばれている様子が分かるようになりました。

土砂の大きさはまちまちであり、大きな岩石等もありました。どこで破砕し細かくするのかは不明でした。

運ばれる土砂の様子 2 運ばれる土砂の様子 3
運ばれる土砂の様子 4 運ばれる土砂の様子 5
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