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        2018つららの水滴 その2


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落下する水滴がストロボの光を受けてアスファルトにぶつかる瞬間の様子です。
2018つららの水滴 その2・・・

三月も中旬を過ぎ、めっきり日差しが暖かくなりました。先頃の報道では、東京都でもサクラがほころび開花宣言が出されていました。住まいする江刺の田畑には、先頃の春の嵐と降雨によりほとんど雪の姿が見られなくなりました。かろうじて家の北側に、屋根から落ちた雪が残っています。

私にとって今年は、思っても見ない事への挑戦が続きました。先頃はつららの先端からしずくが落ちる瞬間をねらい、未知の分野への挑戦で時間を過ごしました。考えてみれば、家の軒先の雨樋やつららから溶けた水の落ち口に腰を据えての撮影です。強い寒気の日になると寒さに負けて撮影どころではありませんが、少し暖かくなるとつららの先端部が溶けてしずくなり、待ってましたの撮影の瞬間になります。

前回は軒下のつららを狙いましたが、今回は雨樋の先端部から庭のアスファルトに落ちるしずくを狙っての撮影です。最初は気軽に構えて撮影しましたが、せいぜい落下距離が10センチ以内の場所での「しずく」の撮影です。狙っての成果と言うよりも、偶然記録出来たしずくの画像から選んでみました。

トップの画像は、落下する水滴がストロボの光を受けてアスファルトにぶつかる瞬間の様子であり、我ながらきれいに撮影出来たなあと思いました。
                                                       2018.03.19 作成


撮影した画像の順序は、庭先の雨樋の先から落下する水滴の様子、落下した水滴がアスファルトの地面にぶつかる直前の様子、水滴が地面にぶつかり砕け散る様子、砕けて散って波紋が生じた瞬間の様子に分けてあります。

撮影はこうしたいと思っても予想した様な画像は得ることができません。全くの偶然の産物であり、一人でニヤニヤしています。
しずくが生じて長く糸を引いた状態 1 しずくが生じて長く糸を引いた状態・・・

良くもこんなに長い糸を引きながらしずくが出来るものだと、我ながら感心して見ています。

どうしてこうなるのか、説明ができませんので画像をクリックして拡大画像でご覧下さい。
しずくが生じて長く糸を引いた状態 2 しずくが生じて長く糸を引いた状態 3
しずくが生じて長く糸を引いた状態 4 しずくが生じて長く糸を引いた状態 5
しずくが生じて長く糸を引いた状態 6 どのように説明すれば良いのか迷う画像です。大きな水滴の上の細長い糸状、どうすればこのような状態になるのか不思議と言えます。



アスファルトにぶつかる直前の水滴 1 アスファルトにぶつかる直前の水滴・・

水滴がアスファルトの地面にぶつかる直前の様子で、ストロボの光を受けてうまい具合に影が映り込んでいます。これは水滴であり、氷ではありません。

うまい具合に、ポロポロと水滴になっています。それにしてもきれいなのです。
アスファルトにぶつかる直前の水滴 2 アスファルトにぶつかる直前の水滴 3
アスファルトにぶつかる直前の水滴 4 アスファルトにぶつかる直前の水滴 5


水滴が地面にぶつかる直前 1 水滴が地面にぶつかる直前・・・

ぶつかる直前が記録出来ていました。まるで氷の粒がチョコンと乗っかった状態に見えるから不思議です。
水滴が地面にぶつかる直前 2

地面にぶつかった水滴が拡がり始めた様子で、水滴の丸い底が窪み上だけ丸みが残ります。

下の二コマは、水滴が壊れる直前の様子であり、うまい具合に丸みを帯びています。次の瞬間にはべたーっと広がるはずです。

水滴が地面にぶつかる壊れる直前 1 水滴が地面にぶつかる直前 2
地面にぶつかりさーっと広がる 1 この三コマの画像は、地面にぶつかりさーっと広がっている様子になります。

私のカメラでは実現不可能ですが、高速度撮影を使用した「ミルククラウン」の有名な画像がありました。そんなことを感じながら選んだ画像です。
地面にぶつかりさーっと広がる 2 地面にぶつかりさーっと広がる 3
地面にぶつかりさーっと広がる 4 ミルククラウンとはほど遠いのですが、コンデジでもこのような高度な撮影ができるからおもしろいのです。


地面にぶつかりさーっと広がる 5
おわりに・・・

水滴が地面にぶつかって壊れて拡がり、その上に後から続いて水が流れてきた状態とでもで説明が出来そうです。画像を選びをしながら、これはおもしろいなあと感じた一コマでした。大量の画像をチェックしながら、おもしろいなあと言う内容の画像選びになります。私の独りよがりとでも言われそうですが、所詮画像を判断するのは自分ですから基準も自分が中心になります。

暇をもてあましている私の日常活動からの画像記録です。ここまで来るには、かなりの時間と無駄になった画像がある事をお分かり下さい。フィルムカメラでは経費が莫大にかかり、こんな無駄なことができないのです。デジタルカメラであればこその画像作成と選択になります。どの位のコマを消費したかはご想像に任せますが、慣れるとそれ程のロス画像ではありません。

暖かくなったので、このシリーズの画像は撮影出来ません。次期の冬までお楽しみにと言うところです。
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