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         2019年1月・部分日食


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木立の中から欠けた状態の太陽を発見・・・。慌てて撮影した中の一コマで、ピンボケ画像です。
2019年1月・部分日食・・・

年明けの6日午前中でしたが、部分日食が観察出来るというので準備をしていました。日食観察(撮影)で一番のポイントになるのが減光フィルターです。正式のフィルターは凄く高価ですし、太陽撮影しか利用出来ないので考えてしまいます。数年前の皆既日食の時、用意したのが天文雑誌の付録で入手した減光フィルターでした。たまたま保存していたのがあり、当日はそれを利用することにして準備をしました。

しかし、部分食の始まる前から雪降りになり、太陽の位置すら確認出来なく断念です。仕方ありませんので、もしかしたら晴れることを期待し、三脚にカメラを設置しフィルターを取り付け外に置いておきました。

10時過ぎになり、何となく晴れ間が出てきて雲の中から欠けた太陽が見えているではありませんか。それっと言うことでかなり冷え込んでいましたが、撮影開始です。

トップの画像は、雪降りで日食が見られないと思っていたら、木立の中から欠けた状態の太陽を発見・・・。慌てて撮影した中の一コマで、ピンボケ画像ですが見事に欠けているのが分かりました。


部分日食・・・

月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。今年は12月26日午後にも日本で部分日食が見られる。
                                                       2019.01.13 作成


可能な限りフィルターを使用し撮影開始です。雲に入ったり出たりでぱっとしない空模様、厚い雲になると減光フィルターは効果を出しません。適当に雲がかかると雲の中に欠けた太陽が姿を出し、それだけでもおもしろい絵になりました。

撮影した画像はかなりありますが、多くのコマの中から10分毎に4コマを選び編集してみました。10分間で1コマとも思いましたが、余計なことと思いつつ4コマにしてあります。画像サイズは拡大しても意味がありませんので、小・中の画像を作成しレイアウトしました。

今回の日食のデータは下記の通りです。

仙台:開始8時44分43秒 最大10時09分42秒  0.348  終了11時42分31秒
岩手は仙台より1分ほど早くなり、欠ける割合は0.35パーセント程になるとのことでした。

しだれ桜の枝越しに取り込んだ画像

 

 

雪の中から最初に気がついたときの画像です。減光フィルターを使用しているので全体が真っ赤になりました。しだれ桜の枝越しに取り込んだ画像になります。

撮影データ:42ミリ、f8、1.6秒、ISO400


ここからの画像は、
300ミリ相当、f8、1/100、ISO400前後になります。

画像のタイムスタンプは下記の通りになります
10:20・・・10:22、10:24、10:27、10:28の4コマ。



10:20・・・10:22の画像 10:20・・・10:24の画像
10:20・・・10:27の画像 10:20・・・10:28の画像


10:30・・・10:31、10:35、10:37、10:38の4コマ。
10:30・・・10:31の画像 10:30・・・10:35の画像
10:30・・・10:37の画像 10:30・・・10:38の画像


10:40・・・10:44、10:47、10:48、10:49の4コマ。

白い画像は、300ミリ相当、f8、1/2500、ISO400前後になります。
10:40・・・10:44の画像 10:40・・・10:47の画像
10:40・・・10:48の画像 10:40・・・10:49の画像


10:50・・・10:54、10:55、10:57、10:55の4コマ。
10:50・・・10:54の画像 10:50・・・10:55の画像
10:50・・・10:57の画像 10:50・・・10:58の画像
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