ASY−91・特務艇はしだてに戻る

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ブリッジ上からの眺め 1 ブリッジ上からの眺め・・・

船の上で一番高い場所にあたり、実質三階からの眺めになります。船の中心位置にあたる場所から、艦首の方を見下ろしてみました。日章旗が先頭に掲げられ、その下にあたる部分に錨の装備があります。

向かって右側の錨を使用しているようで、左側の錨は艦上に装備されたままになっていました。

下の画像右は救命艇でしょうか、真横位置に乗せられてあります。
ブリッジ上からの眺め 2 ブリッジ上からの眺め 3
ブリッジ上からの眺め 4 ブリッジ前の様子になります。大きな窓があり、それぞれにワイパーがセットされています。
アンテナ群 1 船の通信機に興味があり、乗船すると必ず側まで寄ってアンテナ等を見ています。中には家で使用しているのと同じアンテナがあり、あれれと思いながら眺めていました。
アンテナ群 2 アンテナ群 3
真鍮製の鐘 特務艇 はしだてと刻印された真鍮製の鐘です。乗船者が自由に鳴らすことが可能であり、カーンカーンときれいな音色が響いていました。

ぴかぴかとして、余りのきれいさに驚きでした。
下船通路の一階部分 下船通路の一階部分です。通路の脇は密閉され、エンジンルーム等は見ることが出来ませんでした。

ここで下船して、今日の乗船見学は終了です。


艦尾方向の眺め 1 艦尾方向の眺め・・・

下船してすぐに最後尾の場所まで出かけて見ました。ねらいは艦尾の船首名です。この場所までは行けませんので、フェンス越しにレンズで引きつけてみました。

「は し だ て」ときれいに書かれていました。
艦尾方向の眺め 2 艦尾方向の眺め 3
艦尾方向の眺め 4 乗船タラップを上りきった場所で歓迎する隊員です。制服姿に身を固め、直立して挨拶されていました。
艦尾方向の眺め 5 遠くから乗船タラップを見た様子です。乗船手続きをすませ、次々と訪れる皆さんです。


艦尾方向の眺め 6
おわりに・・・

初めて乗船し見学した特務艇「はしだて」です。艇名の由来は、京都府にある有名な景勝地天の橋立に由来するとありました。・・・「はしだて」は、国民、諸外国との間の懸け橋となることを願い、命名されたと言います。現在三代目の船になる・・・と言います。

下船してから真っ直ぐ艦尾方向まで移動し、別のアングルでの撮影をしてみました。62mの「はしだて」は艦船としては小型であり、彩色からして別の印象を受けました。

最初にもふれましたが、我が家の自衛隊艦船見学放浪記も、遠くは久慈港まで出かけています。また新しい寄港予定(岩手県内)が入ったら、可能な限り訪れて撮影したいなと思います。


艇歴

起工:平成10年10月28日
    JMUジャパンマリンユナイテッド鶴見工場(旧 日立造船 神奈川工場)
進水:平成11年 7月26日
就役:平成11年11月30日 横須賀警備隊に編入


主要要目

エンジン:新潟原動機16V16FX ディーゼル2基
軸数  :2軸 バウスラスター装備
軸馬力 :5500馬力
最高速力:20nt(時速約37km)
航続距離:12NT/1000マイル
      全長:62.0m
      全幅:9.4m
      深さ:4.6m
      喫水:2.05m
 基準排水量:400トン
    乗員数:29名

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