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            2020部分日食


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食の始まり頃に西の空を見て撮影した様子。

2020部分日食・・・

2020年夏至の6月21日、日本全国で部分日食が見られました。丁度梅雨前線が停滞する地域では雨になり、天体ショウとも言える日食が観測することが出来ませんでした。沖縄地区で最大食分として83パーセント、東京で47パーセント、札幌で9パーセント程になっています。当地奥州市では仙台市が40パーセントほどですから、30パーセントと見積もっています。

仙台市では食の始めが16時12分、最大食分時刻が17時7分、終わりが17時57分となっていますので、当地奥州市では仙台市より早めに食分が進むとみています。実際には西の空に厚い雲がかかり、からりと晴れた日食の空にはなりませんでした。

トップの画像は、食の始まり頃に西の空を見て撮影した様子です。雲の動きが南北の方向であり、その合間を見ての撮影です。
                                                       2020.06.23 作成



撮影機材はD700に300ミリレンズに2倍のテレコンバーターを組み込み、前玉に遮光フィルターをセットしました。
食の始まり 1 食の始まり・・・

撮影時刻は16:14、仙台市の始まりは16:12となっていました。

厚い雲の中に居る太陽の様子になります。真下の方が少し欠けているのが分かります。
食の始まり 2 画像切り出しで少し大きめにトリミングして見ました。

食の最大時刻頃の画像 1 17:07頃の様子・・・

食の最大時刻頃の画像です。この画像は息子のカメラを使用し、35ミリ換算で960ミリとかなりの超望遠になります。太陽の前を雲が移動し、濃淡の変化が見られます。

仙台市の様子から、当地奥州市の最大食分を30パーセントほどと見込んでいます。
食の最大時刻頃の画像 2 食の最大時刻頃の画像 3


おわりに・・・

今回の部分日食の撮影は曇り日でもあり、本気になって取り組めなかったハンディがあります。それでも何とか晴れて欲しい願いをこめてカメラをセットしてみました。昨年度(2019年1月)の部分日食では天候に恵まれたこともあり、時間の経過と共に楽しみながら撮影出来ました。

資料によると、次回本気に撮影出来るのは2030年の事であり、私の年齢と体力から思うに、かなりハンディがありそうです。まあ無理かなあと思っています。

コロナ騒動で外出もままならず、色々な行事もほとんどキャンセルされている今、今年の撮影はほとんど出来ないのが実態です。一日も早いコロナ騒動からの脱却が待たれてなりません。これは私だけの問題ではありませんが・・。
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