10:45 根崎はしご虎舞 2・・・
ここでは、梯子の左より後ろから見た画像なります。昇降する虎の位置と太陽の位置が重なり、完全に逆光線での撮影になりました。そのままではほぼ真っ黒画面になりますが、デジタルカメラの持つ機能を駆使し初めての挑戦になりました。この方法は細心の注意が必要であり、梯子等は真っ白になりうまくポイントを当てないと失敗してしまいます。
当然ですが、虎の頭は見えなく長い衣の袋が上っていく感じに見えてきます。才坊については正面になるので、表情や動きがはっきりと分かります。
虎舞の2では、梯子の前で待機する才坊・虎の方々の様子、梯子に上る前に足袋を湿らす様子、太鼓と笛の囃子組みの様子等々を梯子下で撮影しましたので紹介いたします。
奉納舞では衣を被るところから始まり、才坊に導かれて梯子に上ります。上り始めると衣しか見えなくなりますが、私にとっては初めてのアングルと方向でした。降りてくるときは正面(神社側)を向いて降りますので、虎の表情や動きがはっきりと分かりました。
最初にもお断りしましたが、虎の動きを中心にスポットで露光していますので、そこから外れた部分は白くなり色調が無くなることをご了承下さい。
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