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                 根崎はしご虎舞 2>その2

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囃子組みの皆さん・・・

梯子に向かって左側には大太鼓の男性達、右側には小太鼓の女性が陣取ります。笛の皆さんは小太鼓の後ろに位置します。

才坊が梯子に上り始める前に、威勢の良い囃子が会場内に響き渡り一気に虎舞ムードになります。
囃子組の皆さん 1
囃子組の皆さん 2 囃子組の皆さん 3
囃子組の皆さん 4 囃子組の皆さん 5
囃子組の皆さん 6 囃子組の皆さん 7

11:02 一番手の虎が上る・・・

演技の前の打ち合わせが終わり、代表者から気合いと指示が飛びます。二回目の虎の台になる方は、いつも拝見している代表者菅野さんでした。

普段に見せている穏やかな笑みが消え、引き締まった表情で若者達に気合いを入れ衣をかぶりました。
一番手の虎が上る 1
一番手の虎が上る 2 一番手の虎が上る 3
一番手の虎が上る 4 虎の頭が梯子に上った頃、菅野さんはゆっくりと衣を被り足だけしか見えなくなりました。

いつも見ていて思うのですが、この衣の長さはどの位あるのだろうか、衣の中で身体をどのように固定するのだろうか・・。そんなことを思いながら見ています。

あってはいけないことですが、万が一のトラブルを十分覚悟し、細心の注意をして梯子の上での演技をしています。もしかして、最悪の場合には衣自体が命綱の役目を担うのでしょうか。失礼なことを書きました。
一番手の虎が上る 5 一番手の虎が上る 6
今までほとんど撮影したことのない虎の横顔です。たまにですが、頭の下の赤い布を通して光の関係で顔が見えることがあります。気をつけてみると、頭の下とそれ以外の場所では赤い布地の厚さが違いますね・・。

獅子踊りの場合でも、外からは見えなくても中からは外の様子が見えています。虎舞の場合は赤い色ですが、中からは外の様子がそれなりに見えるものと思います。
迫力ある表情の虎頭です。

ここからは、三番手の才坊に導かれて上っていく虎の動きと舞いになります。後日の新聞特集で見たのですが、この方は今年初めての才坊デビュウーと紹介されていました。光線の関係で、表情がはっきりと分かりません。
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