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2009岩手水沢黒石寺・蘇民祭
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location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭>奥州市水沢区・黒石寺蘇民祭>2009岩手水沢黒石寺蘇民祭・夏参り |
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東奥の奇祭として知られる奥州市水沢区・黒石寺蘇民祭、2月1日から2日早朝にかけて古式伝統にのっとり行われました。開催日が毎年違い曜日も違います。開催日は、旧暦の正月七日〜八日にかけて執行されると言います。昨年はポスター騒動であまりにも喧伝された蘇民祭でしたが、今年は報道陣も例年並みで、厄年連中、一般祈願者の善男善女で賑わいました。 |
夏参りまたは祈願祭・・・午後十時
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山内川を堰き止めた場所を瑠璃壺川と言います。手桶が四個むしろの上に置かれ、男衆の到着を待ちます。今回撮影し画像処理をしていて気がついたことですが、行列先頭の檀家長老が川の中に手を入れて水をすくい、口に含んで居る所作でした。詳しい事は分かりませんが、自分と儀式の安全を祈願してのお祓いなのかなと思います。新しい発見です。 もう一つは、檀家長老の後ろにいた男衆がただ一人水に入り、「蘇民将来・・」と叫んで手桶の水を頭からかぶります。時間にしてあれっという間ですが、皆さんしーんとなり見守っていました。今までは気がつかない事でした。 この一連の始まりの儀式が終わり、ここからは瑠璃壺川に来た順序で歓声を上げて一斉に水垢離をします。外気温はマイナス3度ぐらい、水温は1度前後と言います。ここでは水垢離をする方と、岸に立って次は自分の番だと見守る方、一人一人のアップでの表情をねらってみました。 |
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祈願祭の行列は三回回ってきます。今回は一回目の水垢離を撮影してから、場所を別の方に譲りその場から離れました。下の画像は二回目のお参りの場面を山側から撮影してものです。 左側の画像は、堰き止めた場所の山側で撮影絶好の場所でもあり、早くから来て場所取りをしているカメラマンの皆さんです。私も毎年画面中央の水際に陣取ります。足場が悪くて崩れやすい崖ですから注意が必要です。間違ってカメラを手放すと、ごろごろボチャンと水に入ります。もちろんですが撮影する自分もです。 右側の画像は水垢離をする順番待ちの男衆です。身体がぶつかり合うほど接近し、角灯を上に持ち上げて気合いを入れて待っています。 |
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薬師堂の中に入る祈願祭の行列です。昨年は中に入り様子を撮影しましたが、今回は下の境内からストロボなしで撮影してみました。暗くてよく分からないのですが、手にした角灯には所属と氏名、蘇民祭の文字が浮かび上がってきます。 薬師堂の中を回った祈願祭参加の皆さんは、正面階段を下りて隊列を組み後ろの小高い丘にある妙見堂に向かいます。 |
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