東北本線SLD51運行　北上駅　１

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　　　　　　　東北本線SLD51運行北上駅

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11:32　北上駅一番線ホーム・・・相去地区でSLを見送り、そのまま北上駅まで移動しました。いつも駅東口の側を通っていますが、入場券を購入してホームに入るのは初めてでした。 SLから切り離された客車が五両、一番線ホームに入っていました。ここまでけん引してきたSLは、駅構内の北側奥の方で待機しています。この間、通過列車（貨物コンテナー）が何回かあり白線までお下がり下さいとアナウンスがありました。
	北上駅一番線ホームです。丁度上り列車が入り、降りた人々が改札口を出ていました。アナウンスがあり、二番線を通過する列車がありました。何と以前見ていた「はつかり」特急列車です。団体専用となっていましたが、修学旅行列車でした。珍しい列車ですから、撮影に来られている方々もカメラを向けていました。

	一番線の列車案内で、SL銀河ドリーム 12:24　釜石と書かれてあります。

11:33　給水作業のSL・・・北上駅から釜石駅までは列車名が変わります。花巻、遠野経由で釜石駅までは四時間二十分ほど走ります。 SL（蒸気機関車）ですから、石炭を燃やしその熱でボイラーを加熱し、高圧の蒸気を発生させて走ります。SLが常時走っていた昔とは違い、石炭庫や給水場所は今は存在しません。バックして新幹線ホームの近くで給水をしていました。
	11:53　給水完了・・・炭水車の後ろには水タンクがあり、ここには20トン（2万リットル）の水を積んでいます。吸水作業は0分ほどで終了し、入れ替え線を戻ってきました。先頭には両側に旗を持った方が乗車して誘導します。この光景は懐かしい入れ替え作業であり、しばし見とれていました。目の前を通過したSLは線路の北側に移動し、線路を切り替えながら一番線まで移動してきます。

12:03　SLの連結を待つホーム・・・ SLが連結される頃、一番ホームは多くの人で賑わい始めました。めったに見られない連結の瞬間で、列車に乗って釜石まで行く方々も降りてきて見ていると思われます。
	バックで静かにSLがホームに入ってきました。私は二番線ホーム側に居ましたが、目の前を通り過ぎる黒い機関車を見つめていました。うん十年前の学生時代、このホームから毎日盛岡まで通学していたことが思い出されます。黒くて巨大な機関車、パワフルな友人のニックネームがデゴイチ（D51）でした。

	12:10　連結完了・・・一番ホームに静かに入ってきたSL、操車係の誘導できちんと定位置に停車し連結完了です。あと14分後には発車になります。

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