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SLと記念撮影 1 SLとの記念撮影・・・

ここでは、SLとの記念撮影の様子を集めてみました。SL前部につけられているエンブレムをバックにして、皆さんが記念撮影です。

思わず何を撮影しているのかな思ったのですが、ホームの白線上に人形を置き、ローアングルで撮影している若者です。

SLを見ての想いは人それぞれですが、人形とSLをレイアウトしている若者の視点に感心しました。何しているの、と言いたげな男の子の目線にも驚きました。
SLと記念撮影 2 SLと記念撮影 3
ディーゼル列車と蒸気機関車 たまたまでしたが、盛岡行き普通列車が同じ位置に停車しました。ディーゼル列車と蒸気機関車、昔と現代の偶然のコラボでした。

発車する列車 1 12:24 発車・・・

発車時刻が近づくと、煙突からはき出す黒煙がもくもくと上がります。「大きな汽笛の音がするので、小さいお子さんは注意してください・・」と何度となくアナウンスがありました。
車する列車 2

定刻に大きな音の汽笛が鳴り響きました。10m程しか離れていませんので、耳の奥まで響き渡るすごい音です。学生時代に聞いていた汽笛より、長い間鳴らしているなと思ったほどです。

この汽笛は思ったより遠くまで聞こえます。我が家から直線距離で4km程西にある東北本線ですが、遠くから列車の汽笛が聞こえていたのを思い出しました。

発車の瞬間からもっと黒煙を吐きだし、力強く走り出すと思いましたが、すーっと動き出しちょっぴりがっかりしました。

車する列車 3 車する列車 4
車する列車 5・・・機関車株からはき出される蒸気。 少し走り出しホームの外れに来た頃、しゅーっと言う音と共に大量の蒸気が吐き出されました。人混みの中でこの蒸気を吐き出されると大変です。

と言うことで、するすると走り出した意味が分かりました。その後は大量の煙と蒸気を吐き出し、どんどん加速していきます。
車する列車 6 車する列車 7
車する列車 8 煙と蒸気、黒い車体、何も見えなくなりました。それにしてもすごい蒸気です。
車する列車 9

黒煙と蒸気が少なくなり、列車が遠ざかっていくのが見えてきました。たまたまですが、頭の上にミラーがあり列車の後部が映っていました。

特別製の行き先表示、「一ノ関←→北上←→釜石」です。

また最後尾の客車ですが、相去地区を通過する際に気がつきましたが、エンジン音がしていたことです。もしかして、五両の客車で使用する電力の電源車かなと思いました。

車する列車 10 車する列車 11

デゴイチ図鑑 1

デゴイチ図鑑 蒸気機関車のしくみ・・・

新幹線ホームで見たデゴイチ図鑑です。以下文章化してみました。

D51形正気機関車(デゴイチ)は、主に貨物を運ぶために造られました。スピードよりも重い貨物を運べるように造られた、デゴイチの車体からは、力強さが感じられます。とてもよくできた蒸気機関車だったため、一つの形式の機関車跡しては最も多く造られ全部で、1,115両造られました。

しかし、1960年代から1970年代にかけて、ディーゼル化・電化が広まると数を減らし、1975(昭和50)年12月の北海道での運転を最後に一度運転をやまました。

引退後は全国各地の博物館や、公園などに展示されていましたが、1988(昭和63)年にそのうちの498号機を復活させ、現在では群馬県を中心にイベント列車として元気な走りを見せています。


D51-498 蒸気機関車の仕様・・・

製造されたのは1940年(昭和15)ですから年齢は72歳になります。
長さ19.73m、幅2.93m、高さ3.98m、動輪直径1.4m、総重量125.6トン、最高速度85km/hとなっています。


デゴイチ図鑑 2
デゴイチ図鑑 もっとD51を知ろう・・・

蒸気機関車の運転台には様々な機器が並んでいます。状機関車の運転は、機関士と機関助士の二人で行います。運転時の天候、線路の勾配、けん引重量、機関車のクセ、助士の呼吸(イキ)など運転には様々な技術が必要です。

今後いつの日にか、岩手路を懐かしいSL(蒸気機関車)が走ることがあるかと思われます。また会えることを期待し、殺伐とした場所取り等に関係ないところから懐かしい昔の想い出を撮影したいものです。

                                                     (※最終編集日 2012.07.06)
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