デゴイチ図鑑 蒸気機関車のしくみ・・・
新幹線ホームで見たデゴイチ図鑑です。以下文章化してみました。
D51形正気機関車(デゴイチ)は、主に貨物を運ぶために造られました。スピードよりも重い貨物を運べるように造られた、デゴイチの車体からは、力強さが感じられます。とてもよくできた蒸気機関車だったため、一つの形式の機関車跡しては最も多く造られ全部で、1,115両造られました。
しかし、1960年代から1970年代にかけて、ディーゼル化・電化が広まると数を減らし、1975(昭和50)年12月の北海道での運転を最後に一度運転をやまました。
引退後は全国各地の博物館や、公園などに展示されていましたが、1988(昭和63)年にそのうちの498号機を復活させ、現在では群馬県を中心にイベント列車として元気な走りを見せています。
D51-498 蒸気機関車の仕様・・・
製造されたのは1940年(昭和15)ですから年齢は72歳になります。
長さ19.73m、幅2.93m、高さ3.98m、動輪直径1.4m、総重量125.6トン、最高速度85km/hとなっています。 |