2013田んぼアートあれこれに戻る


    2013田んぼアート・あぐり平泉ライスアート


ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント  

location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト2013田んぼアートあれこれ>平泉町・ライスアート

 サイトマップ

ライスアート上の方の切り取りです。かなり広い場所に植えられてあります。
アグリ平泉・ライスアート・・・

長島地区で田んぼアートが行われるのは今年で五回目になります。他地区では田んぼアートと言われていますが、ここ平泉町長島地区では開設当初から「ライスアート」と命名し、平泉文化にちなんだデザインをレイアウトしてきました。

北上川流水地に造られた大型圃場ですから面積が最低でも1haあり、その大きさに圧倒されてしまいます。ライスアートの現場は、平泉バイパス高舘橋交差点から東側に移動した高舘橋北側に広がる大型圃場になります。最初の頃は使用した稲の見本がうえられており、橋の下に移動して撮影等もしましたし、遠近法での描写を知りたくて道路脇を歩いたこともありました。

正式な駐車場等は現地にはありませんが、ゆっくりと角度を変えて見ながら撮影するには路上駐車はまずいので橋の下まで降りた時もありました。

今年は体調不良で訪れたのが8月10日だけです。例年と比較して、岩手日報で紹介されたこともあり見学の方が多い感じがしました。それほど多い交通量ではありませんが、ほとんどの方が左端に駐車し通路から撮影していました。
かくいう私も同様であり、正面から見た様子を中心に少し上の方からと通路を入れた様子を撮影して終了です。

今までは橋の下に駐車し、そこから歩いて往復していました。夏の日差しの400m往復は正直の所大変であり、体調不良の私には無理でした。

正面画像 1 全体の様子・・・

高舘橋から見たライスアートの全景です。

テーマは「松尾芭蕉と弟子」となっており、二人の奥州地行脚の様子、「奥の細道・古都平泉」の文字が広大な圃場に浮かび上がります。

背景になる稲は「どんぴしゃり」で、大型圃場は1.2haあります。

部分切り取り 1 部分の切り取り

松尾芭蕉と弟子の拡大です。芭蕉の顔の表情がくっきりと描かれています。

後ろ向きの弟子は、誰でしょうか・・。
部分切り取り 2 松尾芭蕉と奥の細道の切り取りです。

芭蕉の表情から目線の方向が右寄りに感じられます。
部分切り取り 3 同行する弟子と古都平泉の文字。

目線が右寄りと書きましたが、弟子を見守っているように感じられます。
部分切り取り 4 奥の細道の文字を切り取りました。

遠近法での描写田植えですから、真横から見たら文字には見えません。
部分切り取り 5 古都平泉の文字です。この部分の稲は黄色品種です。

角度を変える 1 見下ろす場所を変えると感じが別になります。

ここでは、田んぼの稲と右端の山「束稲山」を取り込んでみました。

正面の場所より、平泉側に進んだ場所になります。
角度を変える 2 斜め左寄り画像の全体になると、正面で見るよりかなり伸びきった様子になります。
角度を変える 3 高舘橋で撮影していたのは15分ほどですが、下の方に駐車して来る皆さんがありました。

親子連れでの行事、皆さんここまでやってきて見下ろします。

新聞記事で紹介されたこともあり、混雑はしませんが切れ目無く賑わっていたと思いました。
                     ページの最初に戻る →