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        2013田んぼアートあれこれ


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喜多川歌麿の美人画「扇屋花扇」からの切り出しです。
田んぼアートあれこれ・・・

各地の田んぼアートが見頃を迎えていますが、私にとって今年の田んぼアートは最悪でした。五月から体調を崩し、自由に動けない状態が続き季節の変化を体感できない状態になっていました。家から車で一時間ほどの距離に三カ所あり、今年で六年目ほどになっているはずです。

六月の初めに皆さんの参加で田植えが行われ、地元の新聞により詳細記事が紹介されます。今までですと、田植え後の様子から訪れて撮影し、その様子を編集し紹介していました。今年は気軽に出かけることが出来なく、体調の良いとき訪れて撮影するのがやっとでした。

最初に三カ所と紹介しましたが、身近な水沢区アテルイ田んぼアート、お隣平泉町高舘橋から見下ろすライスアート、花巻市石鳥谷町にある宮沢賢治の童話から・・、の三カ所になります。昨年は青森県田舎館村まで足を伸ばしましたが、今年は無理な話しで断念です。

トップのロゴ画像は、アテルイ田んぼアートの喜多川歌麿の美人画「扇屋花扇」からの切り出しです。展望櫓から見下ろしたとき、顔の色合いと目の表情が何とも言われません。


奥州市水沢区の田んぼアートをアップしてからかなり時間経過があり、県内三カ所の田んぼアートをまとめるのに時間がかかりました。ほとんどの田んぼでは穂が出かかり頭を垂れてきています。田んぼアートで使用されている品種はどのような出穂になるか定かではありませんが、穂が出そろうと微妙に絵柄が崩れてきます。見頃は八月いっぱいと言ったところでしょう。

今年は台風の様な強風に出会っていないので、ほとんどの田んぼではきれいな絵柄を保っています。予報によると台風が北上し、9月1日には岩手県に接近すると言います。あんまり荒れないでほしいなあと願います。

今が見頃の美人画「「扇屋花扇」です。毎回見ていますが、今年の作品は最高の出来映えです。 奥州市水沢区

私にとっておなじみの水沢アテルイ田んぼのアートです。

今年で六回目になるアートは、例年と違うレイアウトによって構成されています。

美人画の描かれた田んぼは、昨年までは何もありませんでした。

しかも、櫓から見下ろしたときの構成が自然であり、櫓根元から西の方へ自然と広がっています。

見下ろした目線の先は水沢区の中心街になります。
松尾芭蕉と弟子と言いますと「曾良」と言うことになりますか・・・。 平泉町

今年で六回目になる平泉町長島地区のライスアートです。

他地区では田んぼアートと表現しますが、長島地区ではライスアートと呼んでいます。

高舘橋から見下ろす広大な田んぼに、往事の松尾芭蕉と弟子の姿がくっきりと表現されています。

この田んぼの広さは1.2haと言いますから、延長で100mあることになります。
可愛らしい「なめとこ山の熊」が今にも動き出そうとする所です。 花巻市石鳥谷

宮沢賢治の童話をテーマに取り組んで四年になると言います。

八幡まちづくり協議会の皆さん100人が、6月に田植えを行いました。

この場所から撮影しながらいつも思うのが、線路を走る列車と結びつけたくなる私です。