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   2013田んぼアート・石鳥谷・八幡田んぼアート


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可愛い熊たち、プリントすると絵になります。

石鳥谷町・八幡田んぼアート・・・

家から40分ほど北に向かった石鳥谷町、宮沢賢治の童話をテーマにし地域活性化を目的にした「八幡まちづくり協議会」が企画した田んぼアートです。今年で四回目になりますが、私の記憶によると初回は、「南部杜氏のアート」がこの地でありました。

田んぼアートが行われている場所は、石鳥谷道の駅東にある生涯学習館駐車場から見下ろした田んぼになります。
今年のテーマは宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」が題材でした。一年ぶりに田んぼアートを見て、最高に可愛いなめとこ山の熊たちでした。

駐車場の高台と田んぼの間には東北線の線路があり、その上にかなりの数の架線が張られています。現地で見下ろす時間帯により、架線が太陽光を反射してせっかくの田んぼアートに支障を来します。見学するだけならば気にならない架線ですが、画像として田んぼアートを記録することになると邪魔になります。一番良いのは午前中に現地を訪れて反射の少ない時間帯に見学し、気に入った画像を撮影することだと思います。

また駐車場東側には田んぼアートの幟とその脇に大型パネルが設置され、まちづくり事業のねらいと共に実際に作業されている様子やタイトルについてていねいに解説されています。私たち一般の参観者にとって、このパネルの表示が何よりの贈り物でもあり、苦労して取り組んでいることを共通理解すると共に、眼下に広がるアートの内容が一目にして理解できるからです。

あくまでも参観者の立場としての発言ですが、初回から表視されている取り組みに敬意を表すと共に今後もますますの発展を願う気持ちで一杯になります。他地区の田んぼアートでは、ここまで徹底して掲示されているところは見たことがありません。


現地のパネルから・・・

主催 八幡まちづくり協議会 八幡田んぼアートプロジェクトチーム

平成25年度 八幡田んぼはアート キャンバス展示中

6月2日青空の下 110人が参加して田植え体験をしました。
復興に向けて、支え合いと信頼の心で「つながろ!岩手」

この事業は、花巻市石鳥谷町のコミュニティー組織の一つである「八幡まちづくり協議会」が平成22年から実施しています。田植えや稲刈りなどの自然体験を通して地域内外の参加者の交流を図ります。

また、稲の生育による変化に興味を持ちながら鑑賞することにより自然に感謝する優しい心を育みます。イベント実施による地域の活性化も目的としています。

田植え     6月2日(日)
面積      2,456平方メートル
稲の種類   4種類
稲刈り予定  10月6日(日)

デザイン    鎌田 愛子
協力      岩手県立産業技術短期大学校
         (株)長澤工務店
         (有)ITY設計事務所


展望駐車場から 1 駐車場と田んぼアートの全景で、超広角レンズでの撮影になります。

かなり欲張った構成になりますが、高台の駐車場、線路となめとこ山の熊たちです。

 

展望駐車場から 2 駐車場端から見下ろした様子ですが、田んぼアートだけですと間延びするので幟旗を取り込み遠近感をつけてみました。
展望駐車場から 3 田んぼアート全景で、側を通る線路との組み合わせです。
展望駐車場から 4 田んぼアートの切り取りです。それにしても、熊たちの表情が可愛いのです。

見れば見るほど取り込まれます。もちろんですが、背景のなめとこ山と三日月の表情もほのぼのとした雰囲気です。

切り取り画像 1 ここからはテーマに基づいた切り取りをしてみました。

最初は全景部分です。
切り取り画像 2

可愛い熊たちですが、ここまで大きく切り取ると架線が気になります。

切り取り画像 3 なめとこ山とお月さん。お月さんの表情も何とも言われません。

列車とのコラボ 1 いつもこの場所で撮影していると、必ずと言うほど往来する列車に出会います。

このシーンが大好きで、必ずと言うほど撮影しています。
列車とのコラボ 1 金太郎機関車の牽引するコンテナー列車はかなり長いので、貨車の間から背景浮き上がらせることが出来ます。

エネオスのガソリン輸送車だと思いますが、動きが速くぶれていてはっきりとはしません。
列車とのコラボ 3 客車はほとんど二両編成ですから、気がついた時は通り過ぎています。

列車をよく見たら、世界遺産平泉の文字が読み取れます。

説明パネル 1 今年の撮影では、パネル看板とアートの熊を取り込んでみました。

車から降りて田んぼに近づいていく気持ちになってレイアウトしました。
説明パネル 2 パネルの足の間に熊たちを配置。

拡大画面では、今までの取り組みを見ることがっで来ます。

H22 南部杜氏
H23 銀河鉄道
H24 どんぐりと山猫
H25 なめとこ山の熊

 

説明パネル 3 パネル全体の様子で、拡大画面ではほぼ文字が読めますのでご覧ください。
説明パネル 4 左端に記述された今年の取り組み、そして、実際に田植えを取り組んでいる様子が分かります。
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