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    年末年始イルミアラカルト・銀河農場の夜


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川の流れのように見える電飾光、その中にアヒルが泳ぎ、ペンギンが立っているようにも思います。
銀河農場の夜・・・

今年から新しい企画で実施されることになった小岩井農場イルミです。その名もずばり、小岩井ウインターイルミネーション・・銀河農場の夜・・と題したイベントです。冬期間の小岩井農場は山間地でもあり、一月下旬から二月に開催される雪祭りだけだと記憶しています。


小岩井ウインターイルミネーション「銀河農場の夜」

ウインターシーズンに入ったまきば園で、2013年の冬(2013.11.30〜2014.01.04)に、小岩井農場では初となるイルミネーションイベントが開催されます。電球数約150万の東北最大級のイルミネーションで、「銀河農場の夜」をテーマに園内が彩られます。

約40mのイルミネーション廻廊「光のトンネル」をはじめ、まきば園内のSL「D51」が暗闇に浮かび上がる「銀河鉄道SL」や、高さ20mのサイロタワーに光の滝を表現する「イルミネーションサイロ」、約6mの光のツリーなどが設置されます。開催期間中は、日中15:30までは入園無料で通常営業、16:00から有料でイルミネーションの営業となります

※小岩井農場提供


会場で頂いた案内資料をもとに、牧場園入り口周辺、光のトンネル、光のツリー、銀河鉄道SL、光の水辺、その他とまとめてみました。ほとんどが三脚使用の撮影になり、ピントの合っている奥行き、被写体のぶれ等々意外な所に支障がありましたがご覧下さい。

タイトルのロゴ画像は、光の水辺と題した構成からの切り抜きです。はっきり分かるのはアヒル、ペンギンのようにも思います。

まきば園入り口周辺 1 まきば園入り口周辺・・・

家から東北道を走り、小岩井農場牧場園に入ったのが午後四時四十分頃でした。曇り空でもありすっきりとしない様子で、バックにあるはずの岩手山は見えていません。

入園料は一人600円、入場ゲートを通り振り返ってみた時の様子です。イルミの電飾も、周囲の風景も写り込んでいました。
まきば園入り口周辺 2 ゲートを入った場所にトイレがあり、きれいな青色のLEDで光っています。トイレの電飾、きれいなものです。

また周辺には、大型トラクターの牽くトレーラーが電飾されています。もちろん展示用であり、動いてはいません。

まだ明るいのであちこち見ていたら、おなじみ小岩井農場一本桜のツリーがありました。

まきば園入り口周辺 3 まきば園入り口周辺 4・・・小岩井農場一本桜。
まきば園管理センター 1 帰る時に撮影したまきば園受付事務所です。ここには入園券発売所のほかに、管理センター、救護室等が設けられています。

それにしても青色に縁取られた建物がきれいでした。
まきば園管理センター 2 まきば園受付事務所と、左側にある入場ゲートの建物です。時間を見たらまきば園から出てきたのが午後五時五十分頃でした。

開園が午後四時ですが、真冬の夜間でもありぐるりと回って見ると一時間ほどで見学が終了です。雪祭りとは違い、見て歩くだけですから仕方ありません。

がっちり楽しむならば、光のファンタジーを見たあとに食堂等に入り名物料理を満喫するしかありません。

光のトンネル 1 光のトンネル・・・

周囲が暗くなり、約40mのイルミネーション廻廊は輝きが目立ってきます。歩きながら夜空の星を眺める幻想的な空間になります。
光のトンネル 2 自分だけの空間を独占したければ一番先にここに入り撮影するか、閉園間近の誰もいない場面を狙うしかありません。

もちろんですが、そう思っている自分も邪魔な存在の一人になりますのでお互い様です。なるべく人出の少ないタイミングを狙って待っていました。

光のトンネルの入り口上部、大きな星をメインに組み合わせてみました。
光のトンネル 3 光のトンネル 4
光のトンネル 5 うまい具合にどなたも近くに見えなかったので、ちょっぴり贅沢に空間を独占しました。クリスマスプレゼントと満載の列車、夢と希望を乗せて走ります。

トンネルドームの電飾光、色違いに工夫されておりじっと見ていると幻想的な夜空に見えてきます。
光のトンネル 6 ほぼ真ん中から出口の方向を見た様子です。
光のトンネル 7 車椅子の方居られました。雪の通路が踏み固められ、ゆっくりと眺める事が出来たようです。家族と一緒の姿にほのぼのとした雰囲気を感じました。

光のツリー 1 光のツリー・・・

約6mの電飾光ツリー、新たな撮影スポットの登場です。

この場所は通路から外れた回り道ですが、見学する方が途切れない人気のスポットになっていました。しかも、ツリーの前に立ちポーズを取り、シャッターは次に待つ方が押してくれているのがほとんどでした。
光のツリー 2 光のツリー 3

電飾で浮かび上がったD51 1

銀河鉄道SL・・・

このSLD51は「はりぼて」ではなく、実際に稼働していた機関車が小岩井農場に展示されていたものです。その車体に電飾をしていますので、幻想的な場面とともに迫力ある姿を見せてくれています。

炭水車に続いて牽引されている客車も実車であり、乗客の姿がシルエットで表現されています。影絵をじっくりと見ると、宮沢賢治の姿が浮かび上がります。

次の二枚の画像は機関車部分の切り出しです。

電飾で浮かび上がったD51 2 電飾で浮かび上がったD51 3
電飾で浮かび上がったD51 4 機関車の周囲は後ろの方まで行ける様になっています。線路と、線路を折り曲げて列車止めの様子を現していました。

正面、左右の様子を現してみました。機関車の周囲を電飾で見せている様子、イルミならではの表現だと思いました。

煙突からは煙が出ていたし、汽笛の音も聞こえた感じがしました。在りし日のD5168の雄姿を感じ取りました。
電飾で浮かび上がったD51 5 電飾で浮かび上がったD51 6
電飾で浮かび上がったD51 7 先ほどまで出ていた煙が止まっていますが、丁度煙突真上に丸い煙のような物が写り込んでいます。これは煙ではなく、レンズ間近の雪の姿です。

可愛い親子連れの方が動輪の側で見ていました。私もそうですが、側に行って触れてみたくなるものです。今回は離れた場所から撮影しましたので、間近までは寄っていません。いつもですと側まで行って見ていますね・・。

トナカイ 1 光の水辺・・・

このスペースは一番ぐらい広い場所になります。銀河鉄道SLを見て、戻りながらイルミネーションサイロに向かう道路脇の展示コーナーになります。

うまい具合にLEDワイヤーをくくりつけ、トナカイの姿を造りあげています。

画像左上に看板があります。拡大画面にすると、スノートレインの文字が見えてきます。
トナカイ 2 トナカイ 3
トナカイ 4 氷の柱の後ろには、先ほど見てきた銀河鉄道SLが見えています。遠くの方には氷の柱があり、そこから十頭ほどのトナカイが並んでいます。
光の水辺 1

水辺のイメージ・・・

かなり長い距離で背の高いネットが二基張られ、数多くのLED色光が配置されています。ネットの中には3列ほどの電飾光で区切られ、その中にアヒルの姿が浮き上がります。文字通り水辺のイメージそっくりになります。

丸い大きなボール状の玉、何を現すのでしょうか。

光の水辺 2 光の水辺 3
光の水辺 4 光の水辺を現す電飾の帯はボールを中心に両側にあります。通路にあたる部分は完全に圧雪状態で、雪の表面がいろんな色光を受けて幻想的な雰囲気をかもし出してくれています。

小岩井ウインターイルミネーションは、2013.11.30〜2014.01.04までの開催期間でした。私が訪れたのはクリスマス前日であり、会場全体が真っ白な雪で覆われていました。

小岩井名物一本桜 会場内の展示から・・・

ここでは会場内で目立ったイルミを取り上げてみました。

最初は小岩井農場春のシンボルとしてあまりにも有名な一本桜です。私も何回か撮影に訪れていますが、有名になり過ぎて会場にたどり着くのが大変でした。時間を気にせず早朝から駐車場に入らないといけません。

撮影絶好の場所は場所取りで騒動すら起こりえます。絶好の岩手山と桜を求めるのは誰しも同じなのです。シーズンになると大変になります。

次の二枚の画像は、電飾の壁と桜の木(一本桜かも)、クールな白い花でしょうか。じっと見ているとハープの形に見えてきます。
イルミの組み合わせ。 白い花とも言えそうです。
素晴らしい20mのイルミネーションサイロ。 イルミネーションサイロ・・・

高さが20mほどのサイロタワーに5色のLEDを配置し、光の滝をイメージしたと説明が書かれてありました。画像をよく見ると三角の屋根の部分が分かります。

会場内どこからでも目に入ります。サイロの隣にはサイロ喫茶コーナーが特設され、牛乳ラーメン・スープスパ・ホットドリンク各種が販売されていました。

さらにこの奥には「満天の星空」コーナーが特設され、イルミネーションに包み込まれるコーナーになります。この部分は良く分からなかったのど足を向けなかった場所になります。・・・イルミネーションがあなたを包みこむコーナー。農場の星空をイメージしました・・・。

※資料にあった休憩所・食堂等

軽食コーナー「銀河」・・・焼きおにぎり、フレンチトースト、ホットドリンク各種。

ジンギスカン食堂・・・小岩井農場産(牛肉・羊肉)焼き肉、
あつあつ煮込みの星空ハンバーグ、オムライス等。

家に帰り説明書をゆっくりと見て気がつき、悔しくなりましたがあとの何とかでした。来年に期待します。
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