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     イルミアラカルト・遠野市・鱒沢小学校


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銀河鉄道の切り取りです。星を牽いている姿が何とも言われません。

遠野市・鱒沢小学校

早いもので、雪降りの頼りに追われている内に三月の声が近づいてきました。今年のイルミシリーズも終わりかなあと思っていた矢先、2月13日の新聞を見てびっくりです。遠野市・鱒沢小学校の子ども達による「ありが灯 夢あかり2014」の写真が報道されていました。時期が過ぎていますので、イルミ撮影は終わったものとあきらめていた私は翌日14日夕方に訪れてきました。

遠野市鱒沢小学校は、花巻市から遠野市に向かう国道交差点(R4とR283)の鱒沢駅北側にある小学校です。三陸海岸通いの多かった私にはいつも通る場所とも言えました。この交差点から南に向かうと、住田町経由で大船渡市や陸前高田市に向かう場所でもあります。

新聞記事を見てあれっと思いましたが、少子化の影響を受けて全校児童数が39名の小規模校になっていたことです。今回のイルミネーションは、六名の六年生が卒業を記念し、学校生活や地域の皆さんへの感謝の気持ちを込めた想いをLEDの明かりに表現したとありました。校庭の金網フェンスに七千個のLED配置し、思い思いの感謝の願いがあふれ出る作品を表現しています。

家からここまでは40分ほどで着きますが、雪道でもありゆっくりと釜石道の一部分を走りました。

トップのロゴ画像は、校庭から見た銀河鉄道の部分を切り出してみました。また画像の配列は、全体画像をメインとして六名の子ども達の想いで描かれた作品を並べてあります。また撮影は、絞り込んでの長時間露出になり三脚を使用しましたが、ぶれ等が気になり画像がにじんでいる部分があります。



鱒沢小学校夜景 鱒沢小学校

三階立ての校舎、以前はもっと児童数があり活気に満ちていたと思います。職員室と体育館は照明が入り(撮影時刻は18:30頃)、まだまだ活動中と思われました。

私は校庭の端に車を置き、踏み固められた雪を歩き校庭南側にある金網フェンスまで進み、この場所から撮影です。
イルミ全体 1 イルミ全体

左側から子ども達思い思いの作品でしょうか、ぐるぐる巻きのうず、クローバー、ウサギ、奇跡の一本松、雪だるま、チューリップ(?)、そして、銀河鉄道・・・の作品が並んでいます。

どの位の距離があるのか興味が湧き、左端から右端まで歩いて歩数を数え換算です。

距離にしておよそ40mと思われます。
イルミ全体 2 左端からの様子

中央右が明るく見えていますが、国道にあるコンビニエンスストアの照明になります。
イルミ全体 3 右端からの様子

銀河鉄道が電球色LEDなので赤っぽくなっています。

六年生六名の子ども達の想いのこもったイルミあれこれです。子ども達一人一人の思い出が表現できる様に並べ、あるいは切り出して構成してあります。最後のまとめとして、宮沢賢治の銀河鉄道と陸前高田市のシンボルとも言える奇跡の一本松で締めくくりました。
イルミあれこれ 1
イルミあれこれ 2
イルミあれこれ 3
イルミあれこれ 4

銀河鉄道 1
銀河鉄道 2

奇跡の一本松 1
奇跡の一本松 2
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