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   2014田んぼアート・石鳥谷・八幡田んぼアート


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田んぼアートのほぼ全景であり意図的に線路を組み込んでみました。
花巻市石鳥谷・八幡田んぼアート・・・

岩手の田んぼアート三つ目の紹介は、花巻市石鳥谷町で開催されている「はちまん田んぼアート」です。最初の撮影は6月13日にしていますが、諸般の理由から紹介が遅れてしまいました。

6月1日に田植えが行われた「はちはん田んぼアート」、空模様があまり良くなかったのですが6月13日に田んぼアートの様子を眺めてきました。田植え後二週間経ちますので、フクロウの親子とスローガンの文字が浮き出ています。フクロウ顔の表情は、このままでもはっきりと分かるほど成長していました。

例年のことですが、駐車場に大きなパネルが置かれ資料的な内容が書かれてあります。私はその内容を参考に説明文章を考えるのですが、6月24日現在でもシートが貼られて見ることができません。そんなこともあって遅れてしまいました。

今年で五回目になる田んぼアート、宮沢賢治ゆかりのフクロウの親子が素敵です。

・・・約40アールの田んぼをキャンバスに見立て、ひとめぼれや古代米など多品種の稲を用いて紫や黄、赤系に色分けをしながら定植。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の機関車や「なめとこ山の熊」のクマの親子など、さまざまな絵を浮かび上がらせてきた。今回は松の木で寄り添うかわいらしいフクロウの親子のデザインに、「つなげよう未来へ」のスローガンを添える。・・・(※ネット資料より)

トップの画像は、田んぼアートのほぼ全景であり意図的に線路を組み込んでいます。今後の予定として、6月24日の様子と刈り取り前の様子を紹介したいと思います。

駐車場からの眺め 6月13日・・・

石鳥谷生涯教育センター駐車場から見下ろした様子です。

大きな田んぼアートの幟旗の間にメインの画像とスローガーンの文字を組み込んでいます。

いつもですと、幟旗の隣に説明パネルがありましたが、24日現在でもシートが貼られてありました。

田んぼアートの配置全景  田んぼアートの配置全景です。JR東北線の線路、その奥の田んぼ40アールにフクロウの親子と松、そして、月と雲が彩られています。

天気が良ければ早池峰山が望めますが、こんかいは雲の中でした。
田んぼアートと通過する列車 何故かこの場に立つと通過する列車が気になります。

今回も通過する下り列車を待ち受けました。目の前をかなりのスピードで通過するので、ぶれてしまいます。

何日か前の新聞に、この場所をSL機関車がバックで牽引されて盛岡駅に帰る様子が紹介されていました。

私も撮影したいなと思った瞬間でした。


田んぼアートの全景 田んぼアートの全景です。「つなげよう未来へ」のスローガンが心に残ります。

3mほど下に移動して撮影 1 ちょっと見には上の場面と同じなのですが、気をつけてみると一番下の架線がクチバシの所に重なっています。

見下ろす場所は線路脇の土手斜面ですから、3mほど下がってみました。

フクロウの姿が少し詰まっており、遠近感が失せてきます。

また、撮影する中心を子フクロウに置いてあります。
3mほど下に移動して撮影 2 同じ高さからの撮影ですが、撮影する中心を親フクロウの翼とクチバシの間に置いてあります。

切り詰めた画面 1 可能な限り周囲を切り詰めてみました。

フクロウ親子ととスローガン、止まっている松の枝と雲、月の組み合わせです。
切り詰めた画面 2 月と雲、松の木、子フクロウの切り取りです。
切り詰めた画面 3 松の木に止まる親フクロウ、寄り添う子フクロウの切り取りです。

6月24日の様子は、稲がかなり生長し黒い部分がびしっと締まってきています。
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