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曳航される気仙丸 1 9:34頃 曳航されて湾内に移動

漁船だと思いますが、何となく曳航専用の船のように感じました。

展帆作業をされた皆さんは船尾の方に集まり、船首側には取材されたテレビ局の皆さんが見えています。
曳航される気仙丸 2 曳航される気仙丸 3
曳航される気仙丸 5 やっと対岸が見えてきました。

船首先に見えているのは先頃開業した大船渡温泉だったと思います。このあたりからR45号は山手に入り、通岡峠を越えて陸前高田市に入ります。

さて、曳航された気仙丸は湾内に出てどちらの方向に向かうのでしょうか。この場所での見学と撮影は終わりなので、一旦サンアンドレア公園埠頭まで戻ることにしました。

海岸線に沿ってぐるりと走るので、見えているのでっすが時間がかかります。

曳航される気仙丸 6 9:57頃、埠頭岸壁で見て居たら曳航された気仙丸が奥の方まで移動して行きました。

風向きは北風がかなりあり、帆走が期待できそうです。この場でしばらく待機することにしました。

湾奥から湾口へ自力帆走・・・

しばらく待っていたら、帆に風を受けた気仙丸が帆走してきました。かなりの距離がありますので、帆を張っているとは言えよく見えせん。帆が受ける風の角度と進行方向、そして撮影するカメラの位置に関わりますので仕方ありません。

気仙丸の100mほど先には曳航してきた小型船が航行しています。時々ロープが張り具合になるのが見えますが、かなりの北風を帆に受けて左側に帆がはらんでいます。梶棒が見えていますが、梶棒の位置(角度)までは分かりません。頭の中でこの方向になって居るのかなあと予想していました。

目の前を通り過ぎ、そのまま湾口方向に向かっています。湾口方向は丁度太陽が真上にあり、シルエット状態の気仙丸になってきました。家を出る時思っていたような撮影状況にならなかったのですが、岸壁からの撮影では仕方がないことです。

撮影クルーが二団体見えていましたが、気仙丸に始めから乗船し撮影して居るクルーと、ボートに乗船し周囲から撮影しているクルーが見られていました。

帆走する気仙丸 1
帆走する気仙丸 2
帆走する気仙丸 3
帆走する気仙丸 4
帆走する気仙丸 5

翌日の新聞を見て、ほぼ左正面からの気仙丸の勇姿が紹介されていました。ボートで追いかけていたクルーは、地元紙の岩手日報取材グループだったようです。これだけはボートをチャーターしなければ撮影不可能なのです。今日の湾内の帆走は四回行ったとのことでした。
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