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    2015田んぼアート・あぐり平泉ライスアート


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フエを吹く義経と舞を舞う静御前の姿。
あぐり平泉ライスアート・・・

最初にページのタイトルを作成しましたが、撮影したのが田植えが終わってから二週間ほどのことでした。ご覧のように、かろうじて義経と静御前の姿がうかがえる段階でした。それからほぼ一ヵ月後の七月五日にやっと出かけて撮影しましたが、ほぼ完全に分かるようになっていました。

この田んぼ(圃場は巨大な面積)はあまりにも広く、画像の配置の中心が平泉の文字になります。まだ株間が見えますが、ほぼ一直線に伸びているのが分かります。撮影する際の場所をどこに定めるかで、見る立場の自分に対して画像の傾きが大きく変化してきます。今まで何回も訪れているので嫌と言うほど分かるのですが、家に帰って画像をコンピュータで見るとかなり傾いていることが確認できます。

それと完全に晴天で雲一つ無い時なら良いのですが、少しでも雲があると光の移動が大きく影響し画像の明るさに関係してきます。今回も画像処理してあれれとなりましたが、静御前の傾きが気になりました。後日再度訪れて撮影しなくてはと思いました。

ここでは全体の様子、義経と静御前に対して文字の配置、大きく一人だけの切り出しに分けて編集しました。

                                                       2015.07.06 作成

ライスアート全体の様子 全体の様子・・・

画像の中心を平泉の文字に置きますと、笛を吹く義経の姿は直立ですが、扇を手にして舞う静御前の姿が傾いてしまいます。

平泉の文字と義経 義経像・・・

笛を吹く若武者姿の義経、指先と顔の表情がはっきりとします。
平泉の文字と静御前 静御前像・・・

文字を基準にしたら、身体全体がかなり傾斜してしまいました。

表情全体の構成が素晴らしいなと思いました。後ほど切り出してみたいと思いますが、拡大するのも限界があります。

義経と静御前・・・

二人の画像を切り出し並べてみましたが、今度は義経が少しそった形になりました。大きさと言い傾きと言い、基準をどこに定まるかで大きく違ってきます。かなり難しいのですが、何とか揃えてみたいなと思いました。田んぼに配置された姿は義経が小さく見えますので、どこに定めるかで決まるようです。
舞を舞う静御前 フエを吹く義経

源義経と静御前 

農事組合法人アグリ平泉は5月30日、ライス・アートinひらいずみを平泉町の水田で開いた。約300人が参加し、今年の絵柄「源義経と静御前」に挑戦。6月中旬には、絵柄がくっきり出てくる予定だ。

約1・2fの水田に、平泉にゆかりのある絵柄を毎年描き、今年で7回目。今年は、通常の稲の他に黒、黄、白、赤の計5色を使用。色を分けるピンの数も昨年の約1・5倍の3000本となった。同法人の佐々木正代表は「今までで最も難しい」と話した。

田んぼアート 平泉町 農事組合法人アグリ平泉.

※日本農業新聞より

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