宮古港・試験艦「あすか」寄港に戻る

ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント  

location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト宮古港・試験艦「あすか」寄港その2>その3

 サイトマップ


艦橋内部の様子 1 艦橋内部の様子・・・

説明担当の方とお話を聞く児童の方、真剣な表情に惹き付けられました。色んなことをお聞きしていたのでしょう。

手前の操作パネルを見たかったのですが、プリント等の資料が貼り付けられ実際の画面が見られません。
艦橋内部の様子 2 窓の上に設置されていた指示計

翼角・・・スクリューのピッチ可変、前進・後進が自由。
面舵(おもかじ)・・・進行方向右に舵を転ずること。
取舵(とりかじ)・・・進行方向右に舵を転ずること。


下の画像は、室内の様子を羅列してみました。ディスプレー画面には資料等が張られて見ることができません。
艦橋内部の様子 3 艦橋内部の様子 4
艦橋内部の様子 5 艦橋にある真っ赤な椅子席・・・

前に見た自衛隊艦船にもありました。説明されている方が笑いながら説明されていました。私達(艦の乗員)は絶対に座ってはならない場所です。

見学に来られた方々は自由です。そう言って勧めておられたのを思い出しました。親子連れのちびっ子ちゃん、手にした双眼鏡が重そうです。

艦橋から下の甲板までは室内の階段を使用して一気に下りました。
甲板近くにあった救命ブイ 艦橋から降りた甲板近くにあった救命ブイ、試験艦 あすかの文字が鮮やかでした。投げるときのロープの長さがどれほどあるのでしょうか、糸巻き状になっています。
水上発射管

水上発射管・・・

水上発射管は水上艦艇の露天甲板から数種類の魚雷を装填、発射し、潜水艦を攻撃する対潜攻撃武器です。

魚雷の発射は水中攻撃指揮装置等による遠隔発射と手動による機側発射があり、発射には火薬を使用せず、高圧空気を使用します。

試験艦あすかに装備されている水上発射管は、新型の魚雷を発射するため、特殊な改造が施されています。

艦尾の様子 1 試験艦「あすか」の見学コースは一方通行です。岸壁で撮影していた時ですが、艦首先端部に居る見学者を見たのを思いだし、少しばかり逆行し艦首側に出てみました。

しかし、ロープが張られ係の隊員が居ました。艦首側に行けないのですかとお聞きしたら、あの場所は一般見学者は立ち入り禁止であり、特別招待者のみが立ち入ることが出るとのことでした。何でと思いながらも仕方ないので断念しました。

若い方々でしたが、艦首先端部に立ち入り記念撮影していました。本当に残念でした・・。
艦尾の様子 2 歓迎の旗です。多分宮古市が記念行事として作成した物でしょう。

歓迎 試験艦あすか

祝 宮古港開港

感 謝

400th Annversary 2015
艦尾の様子 3 何もなく広い艦尾甲板です。甲板に引かれたラインの様子からヘリポートなのかなと思いました。

何気なく見ていたら、車椅子に座った女性が出てこられました。一人では乗艦は無理ですから、補助の方の必要です。もちろん艦橋への立ち入りは出来ません。

かなり前のことですが、「観測船・地球?」に乗船したときでしたが、視覚障害者の息子の扱いが特別であったことを思い出しました。今回は息子は乗艦せず、岸壁から眺めて撮影していました。
艦尾の様子 4 艦尾の様子 5
一般見学者用の降り口 一般見学者用の降り口です。私も乗艦して丁度30分でしたが、ゆっくりと撮影しながら下船したことになります。

宮古港開港400周年・・・

1611年の慶長大津波をきっかけとして、1615年に南部藩の外港に定められた宮古港。開港400周年の2015年、東日本大震災からの復興に向けて、宮古市は新たな船出を迎えます。

1611年(慶長16年)の慶長大津波をきっかけとして、1615年(元和元年)に南部利直公により藩の港として定められたのが、宮古港の始まりです。南部第27代盛岡藩主、南部利直公は盛岡築城や城下町の整備、領内の安定など藩政の基礎をなし、慶長16年(1611)には、三閉伊の郡代として小本正吉を派遣して宮古に役所(後の代官所)を定めました(現在の市役所分庁舎付近)。

元和元年(1615)には、大津波による災害後の視察に宮古を訪れ、町割をして「本町」と命名しました。寛永年間には(1624-43)藩の御座船「宮古丸」と「虎丸」が配備され、寛永9年(1632)に新町と横町、田町、向町を設定し、宮古は当地方の政治・経済の中心に位置づけられていきました。

本町の宮古浄水場には、開港300年を記念して建立された「宮古開港記念碑」があります。
                                                           (※宮古市HPより)


巨大船好きの我が家のほっづぎ家族は、県内の港に入港する予定を見つけると都合の許す限り出かけています。昨年は同じ埠頭ですが潜水艦「うずしお」も入港しました。ちょっと遠いのですが、久慈港へは潜水艦救難母艦「ちよだ」を見学に出かけました。

今年の予定はもう終了したと思われますが、来年度の予定が今から期待されるところです。予定の許す限り走りたいと思います。

← 前のページに戻る                    ページの最初に戻る →