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     2016希望郷岩手国体カヌー競技会


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カヌー競技場になる胆沢川の激流にかかる橋と、その橋に掲げられた競技大会の横断幕です。

希望郷岩手国体カヌー競技会・・・

私は今までカヌー競技については実際に見たことがありませんので、奥州市の胆沢ダム堰堤下流で国体競技が行われることを楽しみにしていました。以前から胆沢ダム堰堤下流のカヌー競技場についてはもの凄く関心がありました。しかし、普段のカヌー競技場に予定されている激流については立ち入り禁止となっており、側に行って見ることが出来ませんでした。

カヌー競技初日(10月7日)と四日目(10月10日)の2回にわたり、競技会場である胆沢ダム堰堤下流に出かけてきました。いつもですとほとんど人影の見られない場所なのですが、駐車場に予定されたダム下流の原野には大型バスが何台も駐車し、自家用車はそれ以上の数で賑わっていました。

トップの画像は、カヌー競技場になる胆沢川の激流にかかる橋と、その橋に掲げられた競技大会の横断幕です。


・・カヌー競技の種目と種別・・

国民体育大会の競技には、静水面で行う「カヌースプリント種目」と河川の急流で行う「カヌースラローム種目」、「カヌーワイルドウォーター種目」の3種目があります。奥州市で行われる種目はスラロームとワイルドウォーターの2種目です。


カヌーワイルドウォーター・・・

この競技は、流れの激しい川を一気に漕ぎ下る種目で、いかにして川の一番早い流れをつかみ乗り続けられるかがポイントになり、順位は所要タイムで決定されます。

ワイルドウォーターには1500mとスプリントの2種目があります。スプリントは600m程度の距離を2回漕ぎ下り、そのうち早いほうのタイムが採用されますが、1500mは一発勝負のタイムレースで、脱艇(カヌーから落ちる)や、コースアウトなどのミスは勝敗に大きく関わってきます。
(※頂いた資料より転記)

                                                       2016.10.22 作成



会場の様子 1 駐車場のある高台から見た競技大会運営本部のテントです。

仮設ですが、二階建ての建物まで設置されていました。
会場の様子 2 拡大画面にするとテントの詳細が見えてきます。

右端の対岸には、観覧席が設けられかなりの人出がありました。
会場の様子 3 現地実施本部の大きな二階建てのプレハブです。

その前のテントには、弁当引換所、おもてなしコーナーの表示が見えています。

建物の後ろは競技会場であり、見守る自衛隊の方々の姿も見えています。
会場の様子 4 競技ポイント二番目の激流です。私は、この場所にかかる選手の様子を手前の川岸で撮影していました。

観覧席も満席に近く、大勢の皆さんが応援されていました。

会場のあちこちから「ゴー・ゴーッ」の声援が飛び交います。
会場の様子 5 橋のトラスに吊された横断幕、遙か下流にゴールの表示がありました。

橋の下の流れも、三番目あたりの激流ポイントになります。
会場の様子 6 県内高等学校の皆さんのお帰りです。競技が終わると、観覧席はがらりと空席になりました。
会場の様子 7 競技会場付近に三つの橋があり、見事に交差しています。

あちこちにスズランテープが貼られ、ここから先は立ち入り出来ませんと表示がありました。


カヌーワイルドウォーター・・・

ここでは、撮影した膨大な画像の中から一コマを選び並べページを作成しました。たったの一コマと言いましても、女子では18名、男子が20名の画像になります。本当は、もっと表情豊かな場面を選んで紹介したいところですが、ページの関係でこれ以上は無理になることをご了承ください。

私が意識して選んだ画像は、競技にかける選手の皆さんの真剣な表情と、カヌーの安定を維持するためにはパドルを力強く握らなくてはなりません。

なお、男女別の競技のページはサムネイル画像か、説明タイトルをクリックしてお入りください。ちなみに男女とも岩手県の選手に登場を願いました。


最後のページでは、カヌー競技場の全容を知りたくて歩いてみました。スタート地点から最後のゴールまで、河原の岩場ですから簡単には歩けません。係の皆さんも、真剣にレースを見守り目を離せないように思えました。川岸にはレス救隊の皆さんが何カ所にも配置され、激流から離れた水辺にはカヌーに乗った救助係の方が待機していました。

資料によると、カヌーワイルドウォーター・スプリントですから、距離は600m程あるようでした。1500mの一発勝負レースは初日の10月7日にあったようですが、女子のレースは見たのですがはっきりしたことが分からないのでページの編集はしませんでした。

本当に見たかったのはカヌースラロームレースでしたが、毎日通うのが大変ですし、雨が降ったりして観戦撮影はしていません。
岩手女子・山田選手 カヌーワイルドウォーター スプリント女子K−1

名簿順によると参加選手は18名となっていますが、実際に競技を見ていた感じでは京都府の参加がありませんので、17名の選手による競技になりました。

激流にもまれて、第二の難所を越えた後にカヌーが転覆し垂直になったのには驚きました。間もなく底から這い出してきてほっとしましたが驚きました。

岩手男子・齋藤選手 カヌーワイルドウォーター スプリント男子K−1

男子の参加は20名になりました。

女子と同じコースを通りますが、転覆した方はありませんが難所を通り抜けた瞬間に前後が反転し、後ろ向きのまま激流を下っていったのにはびっくりです。
競技場スタート側の激流。 カヌー競技場全体の様子・・・

最後の決勝戦であるスプリント競技は、二回のトライがあり最良のタイムで勝敗が決します。私は一回目のレースを見た後、スタート地点からゴール地点までを歩き、競技場全体の様子を撮影しました。

こんな事はめったに無い機会ですので、かなりの距離になりましたが上流から下流まで好奇心丸出しで歩いてみました。
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