2017全日本農はだてのつどいに戻る



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鹿踊り 1 17:12 鹿踊・・・

資料等がありませんので、庭元の方持つ幟旗から記録しました。岩手県奥州市胆沢区、奥州市指定無形文化財。

行山流都鳥(とどり)鹿踊の皆さんによる鹿踊りです。私の住まいする江刺区では獅子踊りと呼ばれますが、ここら辺の区別については残念ですが良く分からないところです。

鹿踊り 2 鹿踊り 3
鹿踊り 4 鹿踊り 5
鹿踊り 6 鹿踊り 7
鹿踊り 8 カメラを構えていた場所が真後ろだったので、いつもとは違う場面になりました。

中央に居られる方がリーダーで、中立と言う役目のリーダーです。解説等の資料が欲しかったと思いました。

17:26 庭田植え・・・

農はだてを見に来ると、必ずと言うほどこの場面を撮影しています。場数を重ねると、時間の経過と演技の様子が分かりますので撮影に適した場所をあらかじめ確保しています。そうしないと、人出が多くなりカメラの入る場所が無くなるからです。今回も正面左側前に陣取りました。


昔の農家の人達は、自分達で作り、一年中休みなく働き、休みと言えば旧正月の十日間ぐらいのものでした。この休みが終わり新年の農作業を始める日を「農はだて」と言いました。

北国の東北は、大飢饉の時には飢えのため多くの尊い命が失われました。このため、年の初めに雪の上にワラや豆の殻を立てて豊作を祈りました。これが農はだての始まりで、この地方の風俗として受け継がれてまいりました。

お囃子と太鼓で景気をつけ、田植え歌を歌いながら・・、ワラを束ねた苗を、十人ぐらいの姉さんかぶりの皆さんが一列になり、雪の上にどんどん植えていきます。見事な手つき、苗が無くなると、投げて手渡しする動作は昔ながらのものでした。  (※進行係のアナウンスから)

庭田植え 1 17:00 庭田植え会場・・・

庭田植え会場に来てみました。まだ時間がありますのでどなたも周辺に居られません。「大畑平庭田植保存会」と書かれた幟が立っていました。

苗を植える目印の稲束が雪に差し込まれてありました。
庭田植え 2 暗くなってきました。植え込まれる列に紐が張られ、曲がらないように工夫がされています。今までここまでは撮影しいませんので、なるほどなあと納得です。
庭田植え 3 17:26田植えメンバーの皆さんが入ってきました。突然でしたのでストロボの設定が間に合わず、自然光線での設定になりぶれとピンボケが気になります。

自分が植え込む列の前に立ち中に入ります。
庭田植え 4 ここからは後ろ向きになり、手際よく苗(稲束)を雪に植え込んでいきます。最初は穴が開いているのかなと思いましたが、そんなことは無く雪に差し込んで行きます。

ここからは、同じような所作になりますので画像数が多くなります。
庭田植え 5 庭田植え 6
庭田植え 7 庭田植え 8
庭田植え 9 庭田植え 10
庭田植え 11 庭田植え 12
庭田植え 13  解説にあった説明、・・苗が無くなると、投げて手渡しする動作・・、見事な連係プレーです。カメラを向けるのが間に合わず、思ったように撮影出来ないのが残念でした。
庭田植え 14 庭田植え 15
庭田植え 16 休憩時の一コマです。たまたまですが、カメラの方向を向いてくれた若い女性の目線が一致しました。
庭田植え 17 菅笠をかぶった女性の皆さん、ちょっとの間の休憩です。

庭田植え 18
ここでは8名の女性の皆さんが登場です。カメラを向けているのが私の右端の方々ですから、皆さんの目線がそちらの方に向いています。残念ですがどうにもなりませんね・・。多分ですが、十名ぐらいの女性が田んぼの中に立っていたと思いました。子ども達の手伝いもありました。
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