2017全日本農はだてのつどいに戻る



ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント マクロの目  

location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト2017全日本農はだてのつどいその2>その3

 サイトマップ


17:39 大臼餅つき・・・

大臼による餅つき、毎回見て撮影していますが高い場所で行われ手元が見えないのです。撮影許可が出ているのは報道担当の方のみですから仕方ありません。撮影場所は四方にありますが、思うようには行きません。三脚を設置しストロボを作動させての撮影です。

ここではかなりのコマ数になりますが、餅つきの様子を並べてみました。餅返しが三回あり私も初めて見て撮影する事が出来ました。
大臼餅つき 1 つき手の皆さんが大臼の周辺に入ってきました。そろいの半纏を着用しています。
大臼餅つき 2 まず最初に大臼に対して礼拝です。色んな思いで手を合わせていると思われます。
大臼餅つき 3 炊きあげられた餅米が、大きな入れ物で担がれて運ばれてきました。会場の案内係から、「・・餅米は胆沢産のヒメノモチ30kgを使用しております・・」と放送されています。

何人かの運び手が次々に大臼に餅米を入れると、周囲にはもうもうと湯気が上がり見えなくなります。

待ち構えたつき手の方は、臼にくっつかないように手際よくかき混ぜていきます。
大臼餅つき 4 大臼餅つき 5
大臼餅つき 6 大型の入れ物二個、空き箱ですからそれ程重量がないと思われます。

いよいよ餅つきが始まります。
大臼餅つき 7 やっと表情が見えるようになりました。かき混ぜ方は休み無く続けられます。

湯気が取れると、杵で突き固めている様子が見えてきました。杵を持つ手の様子から力が込められているの分かります。
大臼餅つき 8 大臼餅つき 9
大臼餅つき 10 やっとですが、杵を振り上げてよいしょと打ち下ろし始めました。かけ声が入ります。「・・よいしょ、よいしょ・・」のかけ声で大臼に杵が入ります。
大臼餅つき 11 大臼餅つき 12
大臼餅つき 13 大臼餅つき 14
大臼餅つき 15  へらのような杵が大臼の中に入れられ、つき上がってきた餅をかき回し上に持ち上げる準備です。
大臼餅つき 16 一回目の餅返しです。この時はうまく呼吸が合わなかったらしく、途中までしか持ち上がりません。

司会の方のアナウンスがあり、カメラを構えていましたがこれ以上は上がりませんでした。
大臼餅つき 17  農はだての集いには奥州市長、市議会議長、そして市議会議員の皆さんが参加されていました。

ここでは餅つき応援と言うことで、数名の市議会議員の皆さんが大臼の回りで杵をふるいます。
大臼餅つき 18  大臼餅つき 19 
大臼餅つき 20  二回目の餅返しです。「・・せーの、よいしょー・・」大技が出ました。お見事です。

・・ そろそろ仕上げに入ります・・」。「・・餅米は胆沢産のヒメノモチを使用しております・・」、と案内の方から放送がありました。
大臼餅つき 21 30kgの餅です。数名のつき手の皆さんが呼吸を合わせた一瞬の見せ場でした。つきたての餅、湯気が立ち上がり迫力満点でした。

餅を杵で持ち上げる所作、話しには聞いていますが目にすることはほとんどありません。
大臼餅つき 22 もう一回餅返しが始まります。
大臼餅つき 23 三回目の餅返しです。いやあ、お見事です。
大臼餅つき 24 つきあげた餅を小さく刻み、ふるまい餅の係の方へと運ばれます。案内の方からは、「・・固くてちぎるのが大変です・・」と言った感想が述べられていました。

つきたての餅は粘っこい上に熱くて大変です。手際よく分けていました。
大臼餅つき 25 大臼餅つき 26


ふるまい餅 1 18:18 ふるまい餅・・・

餅つきが終了する前から、大臼の前のテントにはかなりの人達が行列で並んでいました。

つきたての餅を頂けるのですから、私もすぐ並びたかったのですがそうはいきません。でも終わりに近い頃まだあるという放送に惹かれ並んで一個頂きました。つきたてのきな粉餅です。

餅を配るかたわらでは、ちぎってきな粉にまぶす作業が行われていました。何食出たのでしょうか、皆さんが頂きましたからかなりのかずです。
ふるまい餅 2 ふるまい餅 3
ふるまい餅 4 ふるまい餅 5

おわりに・・・

今年の冬の行事撮影は、体力の限界をしっかりと感じさせられました。夢中で撮影している時は気になりませんが、じかんまちのときは身体の置き場所がなくなります。歳だなあと感じて、今回も吹雪になってきたことを理由として退散してきました。仕方のないことですが、体力の限界はありますね・・。
← 前のページに戻る                    ページの最初に戻る →