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つき手の皆さんが大臼の周辺に入ってきました。そろいの半纏を着用しています。 |
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まず最初に大臼に対して礼拝です。色んな思いで手を合わせていると思われます。 |
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炊きあげられた餅米が、大きな入れ物で担がれて運ばれてきました。会場の案内係から、「・・餅米は胆沢産のヒメノモチ30kgを使用しております・・」と放送されています。
何人かの運び手が次々に大臼に餅米を入れると、周囲にはもうもうと湯気が上がり見えなくなります。
待ち構えたつき手の方は、臼にくっつかないように手際よくかき混ぜていきます。 |
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大型の入れ物二個、空き箱ですからそれ程重量がないと思われます。
いよいよ餅つきが始まります。 |
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やっと表情が見えるようになりました。かき混ぜ方は休み無く続けられます。
湯気が取れると、杵で突き固めている様子が見えてきました。杵を持つ手の様子から力が込められているの分かります。 |
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やっとですが、杵を振り上げてよいしょと打ち下ろし始めました。かけ声が入ります。「・・よいしょ、よいしょ・・」のかけ声で大臼に杵が入ります。 |
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へらのような杵が大臼の中に入れられ、つき上がってきた餅をかき回し上に持ち上げる準備です。 |
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一回目の餅返しです。この時はうまく呼吸が合わなかったらしく、途中までしか持ち上がりません。
司会の方のアナウンスがあり、カメラを構えていましたがこれ以上は上がりませんでした。 |
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農はだての集いには奥州市長、市議会議長、そして市議会議員の皆さんが参加されていました。
ここでは餅つき応援と言うことで、数名の市議会議員の皆さんが大臼の回りで杵をふるいます。 |
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二回目の餅返しです。「・・せーの、よいしょー・・」大技が出ました。お見事です。
「・・
そろそろ仕上げに入ります・・」。「・・餅米は胆沢産のヒメノモチを使用しております・・」、と案内の方から放送がありました。 |
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30kgの餅です。数名のつき手の皆さんが呼吸を合わせた一瞬の見せ場でした。つきたての餅、湯気が立ち上がり迫力満点でした。
餅を杵で持ち上げる所作、話しには聞いていますが目にすることはほとんどありません。 |
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もう一回餅返しが始まります。 |
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三回目の餅返しです。いやあ、お見事です。 |
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つきあげた餅を小さく刻み、ふるまい餅の係の方へと運ばれます。案内の方からは、「・・固くてちぎるのが大変です・・」と言った感想が述べられていました。
つきたての餅は粘っこい上に熱くて大変です。手際よく分けていました。 |
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