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    2018花巻市石鳥谷町八幡田んぼアート


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おなじみ風の又三郎と物語のクライマックスである牧場での出会いの場が表現されています。

石鳥谷・八幡田んぼアート・・・

石鳥谷町八幡田んぼアートは、盛岡市への通院の帰り道に寄り撮影するのが恒例になっています。今年で第9回目を迎えた八幡田んぼアートですが、例年通り宮沢賢治童話シリーズからの作画になっています。

毎年高台にある生涯学習センター駐車場から俯瞰して眺めていますが、宮沢賢治作品からの作画に定着してきています。今年の田植えは6月4日に実施され、約110人の皆さんが参加して元気いっぱい田植え体験がなされたと言います。平成30年度のデザインは「風の又三郎」で、平成30年度看板は7月上旬頃に設置されとのことでした。

トップの画像は、おなじみ風の又三郎と物語のクライマックスである牧場での出会いの場が表現されています。


・・・どっどどどどうと どどうど どどう、青いくるみも吹き飛ばせ すっぱいかりんもふきとばせ どっどどどどうと どどうど どどう・・・で始まるおなじみ風の又三郎の一節です。

風の強い9月1日の朝、谷川の岸にある小さな学校に「三郎」という転校生がやってきました。学校の子ども達は三郎を、伝説の風の精「風の又三郎」ではないかと疑いました。なにしろ三郎の髪は赤毛で、目はまんまる、顔はまるで熟したリンゴのようで、服装も変てこなねずみ色の上着に、白い半ズボン、それに赤い革の半靴を履いていました。学校での三郎の行動も、周りの子ども達の目には奇妙なものとして映りました。・・・

※以下省略、頂いた資料から転記

                                                       2018.06.22 作成


ここでは、高台から俯瞰した田んぼアートの全景と、又三郎・牧場の馬・それを眺めている子ども達の個々の画像切り出しから編集してみました。
田んぼアート全景 1

6月13日の様子・・

毎年のことですが、同じ場所から撮影し全体の様子を説明しています。

賢治童話の代表作とも言える風の又三郎は、転校してきた三郎少年と地元の子ども達との出会いから物語が展開します。

ワイド画像により、手前の線路から遙か彼方の北上山地までを一望する光景です。
田んぼアート全景 2 東北線の線路、その向こうに展開する・・風がどっどとどどうと吹く・・三郎少年(子ども達からは後に風の又三郎と呼ばれる)、牧場の柵と馬、それを眺めている子ども達が一つの場面にまとめられています。
田んぼアート全景 3 風の又三郎を表現するために、線路上の崖にある木々の葉を配列してみました。

風が吹けば木々の葉が揺らぐので雰囲気が出るのですが、この時はほとんど無風状態であり揺らぐことはありませんでした。

主人公三郎少年 1 主人公三郎少年・・・

頂いた資料に記述されている風の又三郎の一節、目はまんまるで髪は赤毛・・。苗が生長するとどこまで色が出ますか興味があります。

マントをひるがえして飛んできている表現です。二コマ目に馬を配置して見ました。

三コマ目は三郎少年のアップ画像です。
主人公三郎少年 2 主人公三郎少年 3

牧場と馬 牧場と馬・・・

牧場の表現、馬の周りに柵がを配列され、馬の尾が風にたなびいているので走っている場面です。

子ども達と馬 子ども達と馬の配列・・・

牧場の柵と馬、それを見ている子ども達の様子です。原画のレイアウト素晴らしいだろうなあと思いました。それを見守る子ども達の表情が何とも言われません。
見守る子ども達 子ども達の着物姿に肩掛けカバン、肩掛けカバンは私の幼い頃にはありました。

田んぼアートの幟旗と解説看板。 田んぼアートの幟旗と解説看板です。まだ内容が整備されておらず、7月上旬まで待たなくてはなりません。

その頃には苗が生長し稲になるので、今とはかなり雰囲気が変わってくると思います。
在来線列車とのコラボ場面です。 毎年楽しみにしてチャンスを待っているのが、在来線列車とのコラボ場面です。

撮影した画像の中に、うまい具合に列車の先頭が三郎少年に接している場面がありました。
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