おわりに・・・
お正月を迎える度に、今まであまり気にしないで家に伝わる神棚にお飾りを掲げてきました。今年は班長の係の仕事でもあり、目の前で神主さんの作業を見て撮影をしてきました。各家庭の御幣束はそれぞれでありますが、我が家の四垂一式が一番簡単だなあと思いました。
昔は井戸の神様や、厩の神様、かまどの神様などと多数あったと思われます。年々規模が縮小していくのは、年代の流れであると思います。係の仕事のこともあり、神主さんの作業の内容を間近に拝見し、改めて思いを新たにした私でした。
お互い良い年になるよう願うと共に、年号が変わることも含めて、本当の意味での新しい年に幸多かれと願います。
御幣(幣束・へいそく・おへいそく)
御幣は、和紙の清楚感、造形の神聖感をして一本の御幣を祭祀象徴となる神体へとかえる。毎年、または祭祀の度に新しくされ、神々の様態を示すものとして、神徳や霊感が新たに増進する甦りの信仰を内在している。
配布された三枚の年神様・・・
年神棚や大黒・恵比寿棚におまつりします。ない場合は、上記の通り神棚におまつりします。
当社に各種伝来するち代表的な御幣の一覧です。各家によりお祭りする(飾る)御幣が異なります。まつり方は各家のならわしにしたがいましょう。
※頂いた新山神社資料から |