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        2019せんまや・ひなまつり

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今年の干支であるいのししの絵を中心に「せんまやひなまつり」と書かれた看板。
2019せんまや・ひなまつり・・・

二月中旬を過ぎる頃から、春のトップ話題とも言えるおひな様飾りが全国的に開催されます。当地ではまだ雪が多い頃なのですが、おひな様の話題が聞かれるようになると何故か出かけて見たいと気持ちになります。かく言う私もおひな様の話題に惹かれ、あちこちのおひな様を撮影するのを楽しみにしていました。以前はお隣宮城県北地区まで出かけていましたが、年々おっくうになり遠のいてきたのが実態です。

ひな祭り公開は3月3日を過ぎるとぴたりと中止になりますので、今年はぎりぎりの2日に一関市千厩町まで出かけてきました。頂いた資料によると、今年は「第12回せんまやひなまつり」とのことで、何回も訪れている千厩酒のくら交流施設まで走りました。家から一時間ほどで行けますのでそれ程辛くはありません。途中小雨になりあれれと思いましたが、現地についてお昼を食べながら見ていたら雨も上がりほっとしました。

トップの画像は、会場入り口に掲げられた大きな看板で、今年の干支であるいのししの絵を中心に「せんまやひなまつり」と書かれた看板からの切り出しです。

                                                        2019.03.02 作成

今まで何回となく訪れて来た千厩酒のくら交流施設です。今年は欲張らずに、メインとなるおひな様飾りを中心にして撮影してみました。今年の特別展示は、江戸時代後期に完成された雛人形、特別展示千厩町初公開「特大雛・古今雛」がメイン展示でした。


順序として、300円の入場料を支払い一階の会場に入ります。一階の奥には特別展示があり、江戸時代に製作された「古今雛」の特大雛がでーんと置かれてありました。その後は順路に従い二階の大広間まで続きます。
入り口の様子 1 入り口正面のパネル・・・

今年の干支であるイノシシの親子連れ、可愛いうり坊の姿が見えていました。
入り口の様子 2 右側の親子の拡大です。笑顔のうり坊の前には、色々なスタイルのイノシシ人形がかまえていました。
入り口の様子 3 千厩のシンボル的な山と言いますと、ハンググライダーのメッカでもある室根山がでーんと控えています。昨年までは展示されていませんので、今年初めての展示になります。

色々なデザインの可愛いイノシシ人形、ずらりと並べてみました。
入り口の様子 4 入り口の様子 5

干支「イノシシ」 1 干支「イノシシ」の人形がずらりと並びます。

良く見ると同じ物「イノシシ」が無いと思われます。


干支  「イノシシ」

イノシシは子だくさん、イノシシの肉はボタン肉、中国では豚年という。今はやっかいものだが・・。
干支「イノシシ」 2 干支「イノシシ」 3

江戸雛 1 特別展示の江戸雛です。二種類ありまして、享保雛と古今雛。良く見ると顔の表情や頭に乗る冠の造りが違うようです。

ここら辺は調べないと良く分かりません。

江戸雛 2 江戸雛 3
特別展示の江戸雛 1 特別展示 古今雛(特大型)・・・

最初の二セットの雛飾りは普通に思えるのですが、特別展示の雛飾り「古今雛」はかなり大きくなり迫力が出てきます。それと顔が面長で、表情が冷たい感じがしました。

この感じ方は個人差に寄りますね・・。
特別展示の江戸雛 2 お内裏様の切り出しです。

下の二つは、女雛、男雛を切り離して並べてみました。背景等も特別であり、このような大型の雛飾りを所有出来る方は当時でも限られていたと思います。
特別展示の江戸雛 3 特別展示の江戸雛 4

竹の雛 1 竹の雛・・・

かなり前に見た当時から変化がありません。気のせいですが、塗りがはげかかり時の経過を感じました。最初に見た時は凄くきれいであったことを思い出しました。

かぐや姫のイメージです。
竹の雛 2 竹の雛 3
竹の雛 4 竹の雛 5
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