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   2019藤原の郷・プロジェクションマッピング


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2019藤原の郷・プロジェクションマッピング・・・

4月22日の藤原の郷ライトアップ見学コースの中に、プロジェクションマッピングと名付けられた催しがありました。巨大な歴史建造物・政庁の前面に、入り口の方からプロジェクターで投影する試みです。せっかく見学するのですから、いつもの通りで撮影出来ないかとトライしてみました。

伽羅御所のサクラのライトアップと同じ考えで、何とか記録しようとしたまでは良いのですが見事に失敗でした。撮影感度はいつもの通り、ISO400で絞りは8に固定です。実際のシャッター速度は何と8秒前後あり、動いているものの撮影はほとんど無理でした。

たまたま側で撮影していた息子の画像を見たら、きれいな色調が記録されているではありませんか。撮影条件の話を聞いたら、撮影感度はオートで手持ち撮影とのことでした。この事に刺激され、二回目の撮影に出かけたのが4月28日の事でした。明るいレンズを使用し、撮影感度は6400、絞り開放での撮影です。

トップの画像は、プログラム終了寸前の画像であり、タイトルがえさし藤原の郷と書かれています。

春爛漫と題したライトアップは、4月20日(土)〜5月6日(月)、17:00〜20:00まで開催されています。プロジェクションマッピングと名付けられた催しはその中の一つであり、19:00〜20:00まで放映されています。

                                                       2019.05.02 作成


撮影した大量の画像の流れを見ながら分類し、私なりにストーリーを考えてみました。5分間の流れの中に、光の輪郭で政庁建物が構成され、鳳凰(?)飛び交います。政庁の扉が開きスズメが鳴き声と共に登場し、満開のサクラが描かれます。

サクラの花びらが飛び交う中で政庁建物が黄金色に変わり、一枚の扉の中に二名の貴族姿のシルエットが登場します。その後、鼓が舞い飛び、扉に龍が登場し、えさし藤原の郷の文字が扉に記され終了します。

正確に時間を計っていませんが、こんな流れで終了しました。全て私好みの表現ですので、ご覧になる方の受け止め方で違うことを記しておきます。

プロジェクションマッピング 1

待ち時間表示タイムカウンター・・・

カウンター表示は60秒から逆算で始まり、1秒表示後からプログラムがスタートします。見学している皆さんは、タイムカウントを見ながら待機していました。

入り口の大音量のスピーカーからメロディーが流れ、始まりです。


プロジェクションマッピング 2 大音量のメロディーと共に、政庁全体にカギ模様の光のポイントが現れ、ぐいぐいと拡がり政庁全体が描写されていきます。

光のポイントが、バックの政庁とぴたっと合っていきます。
プロジェクションマッピング 3 プロジェクションマッピング 4

プロジェクションマッピング 5 一番お気に入りの鳳凰(?)が飛来する場面なのですが、動きが速い上にかなり暗いのでうまく記録ができません。
プロジェクションマッピング 6 プロジェクションマッピング 7
プロジェクションマッピング 8 最後は、鳳凰(?)がサクラの花びらに変わりました。

プロジェクションマッピング 9 全体が政庁本来の朱色になり、扉が開き、光のすだれがかかり始まりです。
プロジェクションマッピング 10 プロジェクションマッピング 11

プロジェクションマッピング 12 会場にスズメの鳴き声が響き渡り、一羽のスズメが登場しました。その後、政庁扉の両側にサクラの木と花が映りだし、賑やかな音楽と共に鳴き声が春を告げています。
プロジェクションマッピング 13 プロジェクションマッピング 14
プロジェクションマッピング 15 プロジェクションマッピング 16
プロジェクションマッピング 17 最後は扉全体に満開のサクラ並木が映りだしました。

プロジェクションマッピング 18 サクラ並木が中央に吸い込まれるように消え、赤い政庁扉が残ります。
プロジェクションマッピング 19 プロジェクションマッピング 20
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