三陸鉄道南リアス線・車窓展望2に戻る

ウチノメ屋敷 レンズの目 自然の表情 暮らしの表情 ウチノメアーカイブス
岩手の鍾乳洞 岩手の蘇民祭 ほっづぎある記 心のオアシス
ドキュメント  

location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト三陸鉄道南リアス線・車窓展望>その2>その3

 サイトマップ


帰りの車窓から・・・

来る時(上り)は豪華なボックスシートに座って車窓から撮影していました。帰路は、運転席横に位置し向かってくる線路を見ながら撮影です。見えるのはほとんど線路とトンネルだけですが、貸し切り列車でもあり運転士が適切な解説説明をされていたので退屈しません。

最初にもふれましたが、走行中の車窓から見えるのは山の中の様子とトンネルだけでした。正にリアス式海岸を突っ切って走っていることになります。駅で停車した時、ホームに出ることが出来れば海岸線を見ることが可能ですが、それ以外の場所ではほとんど見えません。

ここでは、通過しながらの撮影になりますが駅舎を可能な限り取り入れてみました。このページに限り画像2〜3コマとし、切り取り画面を大きく取りテキスト文を添えてあります。
盛駅 1 盛駅・・・

盛駅を発車した列車は一路南下します。

画像の奥で左にカーブしながら、陸前赤崎駅へと向かいます。
盛駅 2 正面に大きな煙突が見えてきました。大船渡のシンボルとも言える大煙突で、小野田セメント工場のものです。

運転士はこの地区出身とのことで、この煙突を見ると心が安らぎますと話していました。

陸前赤崎駅 1 陸前赤崎駅・・・

前方に陸前赤崎の表示板が見えてきました。
陸前赤崎駅 2 陸前赤崎駅です。手前から撮影しているので、かなり小さな駅に見えます。もちろんすれ違い出来る駅でもありません。

綾里駅 1 綾里駅・・・

綾里駅に入るポイントの場面です。ポイントは直進になっています。
綾里駅 2 りょうり駅の表示板が洗いました。

車両はここでしばし待機してすれ違い列車の到着を待ちます。

あいにくですが、ホームには出ることが出来ませんでした。
綾里駅 3 待つことしばし、何とラッピング車両が一両編成でやってきました。

左端の信号が青になると発車です。

恋し浜駅 1 恋し浜駅・・・

ここでも少々停車し、ホームに出ることが出来ました。上り車両が停車した時、かなりの画像を撮影したので今回は見下ろした海岸の様子を撮影です。
恋し浜駅 2 広々とした海は越喜来湾であり、下に見えるのが小石浜漁港になります。

甫嶺駅 1 甫嶺駅・・・

トンネルを出ると甫嶺駅であり、またすぐトンネルになります。
甫嶺駅 2 甫嶺トンネルの入り口が見えてきました。

三陸駅 1 三陸駅・・・

越喜来地区の中心地にある駅で、駅名が三陸となっています。
三陸駅 2 少々停車しましたが、目の前の三陸鉄道南リアス線の停車駅名が画像化されてありました。

吉浜駅 1 吉浜駅・・・

吉浜と言うと吉浜(きっぴん)管鮑が有名です。吉浜管鮑は国内はおろか、世界中に輸出されています。

最高は中華料理に欠かせない中国市場のようです。
吉浜駅 2 吉浜駅も単線です。大きな駅舎のように見えます。

ここから唐丹駅と平田駅は素通りになり、駅舎の撮影等が出来ませんでした。

釜石市内
おわりに・・・

平田駅を過ぎトンネルを抜けると釜石市中心地に入ります。甲子川に架かる鉄橋を渡り、往復二時間の貸し切り列車の旅が終わります。思えば初めて通過した三陸鉄道南リアス線の貸し切りでした。南があれば北リアス線もあります。列車からの眺めは格段に北リアス線の方が楽しめそうです。往復二時間の旅程でどこまで行けるのか関心が出てきました。

実際は、釜石駅まで来るのに朝8:20に東北線で出発し、釜石駅に着いたのが10:50でした。貸し切り列車の出発が13:35ですからかなりの待ち時間があります。私達はここで昼食タイムになりました。家から車で来れば一時間四十分ほどで釜石駅に着きます。列車の乗り継ぎになれていない私達は、かなり面食らいながらも楽しい一日を過ごしてきました。

最後になりましたが、往復二時間の貸し切り列車でガイドをなさった運転士さんにこの場で感謝の気持ちを表したいと思います。今日は有り難うございました。
← 前のページに戻る                    ページの最初に戻る →