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         2022八幡田んぼアート

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・・雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・」のおなじみのフレーズが組み込まれていました。

2022八幡田んぼアート・・・

例年のことですが、田んぼの稻が生長してきた頃気になるのが田んぼアートの話題です。岩手県でも何カ所か実施され、その様子を撮影するためにかなり遠くまでかけてきたこともありました。現在体力的に限界があり、盛岡市への通院の帰りに寄ってくるのが、花巻市石鳥谷町の八幡田んぼアートだけになっています。

今年も一ヵ月程前の様子を撮影していますので、遅くなりましたが紹介します。八幡田んぼアートは平成22年度からスタートし、作品のテーマは花巻市の生んだ宮沢賢治の作品からの田んぼアートです。

公民館の高台から見下ろせるので描写が自然であり、毎年楽しみながら撮影しています。東北線の線路が上下線に走り、30分おき位に列車が通過しますので楽しみながら組み込んでいます。

トップの画像は、賢治のシルエット姿と、「・・雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・」のおなじみのフレーズが組み込まれていました。

                                                        2022.09.14 作成


全体の姿 1 全体の姿・・・

先にもふれましたが、高台の駐車場から見下ろせる田んぼアートは、東北線の線路を間に奥行きがありじっくりと見て撮影出来ます。

遙か彼方の山系には早池峰山が見えており、素晴らしいの一語に尽きます。

下の左右の画像は、上に見える様子を私の好みで切り込んでみました。
全体の姿 2 全体の姿 3

全体の姿からの切り出し 1

全体の姿からの切り出し・・・

ここでは全体の姿を私の好みで切り込んでみました。

下の左画像は、賢治のキャッチ夫レースの文字と、八幡小学校150周年の文字を組み込んでみました。

同じく右画像は、文字と賢治のシルエットの組み合わせです。八幡小の文字も組み込みました。

全体の姿からの切り出し 2 全体の姿からの切り出し 3

通過する列車  通過する列車・・・

たまたまでしたが、ほとんど時間をおかず上下線の貨物列車と客車が通過しました。毎年の事ながら、何故か列車を組み込みたくなります。
通過する列車 2 下りの貨物列車は福山通運の専用列車でした。金太郎のマークの入った機関車が二両で牽引でした。

下の画像は東北線上りの3両編成の客車です。
通過する列車 3 通過する列車 4

田んぼアート説明の看板 1 田んぼアート説明の看板・・・

ここでは、八幡田んぼアート取り組みの詳細を説明する看板が置かれてありました。看板の右側には説明と解説の資料が置かれ、一枚頂いてきました。
田んぼアート説明の看板 2 説明用大形看板です。取り組みの様子の経過、植えられている稲の色別の品種名、田んぼアートの取り組み経過が一枚の看板にまとめられています。

詳細は拡大画面でご覧下さい。

賢治のシルエットの胸の部分には、真っ赤な色のハートが描写されていますが、実際の田んぼのシルエット姿では薄くしか分かりません。

稲の種類が6品種となっていますので、実際の田んぼで見分けることが出来るでしょうか。
田んぼアート説明の看板 3 田んぼアート説明の看板 4

おわりに・・・

今からもっと若い頃、遠くは青森県田舎館村の大型田んぼアートを撮影するため、朝早くドライブをした事がありました。あまりの人気のため、撮影どころか見るのも大変な大行列であったことが思い出されます。地元の奥州市水沢の田んぼアートも、新聞報道によると実行委員会が解散し、残金を市の財政課に寄贈したという報道がありました。

コロナ騒動が収まらない情勢の中で、大勢の人の手で色の区別毎に植えられるのですから大変だと思われます。

頂いた資料に・・・今年のデザインは「雨ニモマケズ・・・」と賢治のシルエット
創立150周年を迎える地元八幡小学校をフクロウもお祝いしています    ※頂いた資料から引用

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