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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>民俗芸能アラカルト>平泉毛越寺浄土庭園・曲水の宴>その2 |
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十二単について・・・ 水辺に着座すると、参宴者の装束について解説がありました。平安時代に限らず、衣装や装束についてはほとんど関心がない私です。男性が着用する衣装については説明を聞いて何となく分かりましたが、平安女性姿の「十二単」についてはほとんど分かりませんでした。本日、十二単を着られる方は、遠野市観光協会の小船未来さんです。 説明があったのですが、うまく記録できなっかたので部分的になりますが書いてみました。また、ウイキペディアやネット資料で調べた内容を転記してみました。ちょっと内容が多いのですが、私も学習しましたので・・・。 小船様のお召しになっているのが「十二単」と申します。正式にはからぎぬの装束と申します。着ておいでの装束を上から順に読み上げますと、紫色に茶の混じった??・・、次にお体に近い方から赤い色のひとえ、その上にうちぎをつけ五枚お召しになります。次に??、さらに山吹色の??上着、腰から後ろに裳(も)もをそなえておられます。これまで重ね着されますと、おそらく20kgになりそうです。(※会場での案内から) ※裳(も)は、十二単を構成する着物の一つである。裳は平安時代十二単の中で一番ポイントとなるものであり、自分 より身分の高い人、あるいは目上の者の前に出る場合は必ず着用しなければならなかった。 (※ウイキペディアより) 女房装束の代表格・十二単(じゅうにひとえ)は、成人女性の正装です。宮中などの公の場所で晴れの装いとして着用されました。一般に正式な女房装束のことを十二単と呼んでいますが、平安時代にはこの呼び名の用例はなく後世に呼び習わされたものが現在に至っているのであろうといわれています。全体の構成は、上から順に「唐衣(からぎぬ)・表着(うわぎ)・打衣(うちぎぬ)・袿(うちぎ)・単(ひとえ)・紅袴」、そして裳を引き衵扇(あこめおうぎ)を持ちます。懐には畳紙(たとうがみ)を挟んでいます。 衵扇(あこめおうぎ)は、檜(ひのき)を薄く裂いた板を使用して作った扇に彩色を施したものです。 |
会場での解説より・・・ そして流觴に続き、「一觴一詠」「御酒拝戴」と実際に歌をつくる場面となります。盃を乗せた羽觴が遣水に流されますと、水辺にいる歌人達がそれぞれ歌題にしたがって和歌を詠み、短冊にしたためますと童子より盃を受けてお菓子を頂戴致します。 本日は主催僧と講師がそれぞれ羽觴を流し、・・「御酒拝戴」を行い、その都度童子が短冊を受けて参ります。講師がお一人ずつの歌を詠み上げ被講いたします。 最後に、主催僧が終了の言葉を申し上げ終了と致します。参宴者は龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の雅船に乗り、大泉が池を一周して庫裡に向かいます。 |
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