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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>民俗芸能アラカルト>奥州市江刺区・小田代神楽祀りの賑い |
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2月の中頃でしたが、会合があって奥州市Zホールを訪れてイベント情報を見ていたときのことでした。大型ポスターの側にA3版に書かれた手作りの案内に惹かれました。江刺区田原小田代地区で開催される、「第四回祀りの賑い」と題しての小田代神楽の案内でした。 |
開会式 子ども神楽終了式という形では七回目でございます。この行事の規模を少し大きくし始めてから四回目になります。当初は、子ども神楽の終了式で子ども達を踊らせて、神楽に詳しい方々のご講演を頂いておりました。ところが、こんなに人を集めて、神楽一つ見せて帰すのかという声がありまして規模の拡大をやって参りました。 どこの神楽団体でも、今は非常に後継者が居なくて、どこも大変なのが現状でございます。我々の小田代神楽も、かつては後継者が居ないために本当に埋まる寸前の所迄いきましたが、みんなが頑張ってくれたため、今は何とか立ち直っております。 そんな経験から、我々はこども神楽というものを非常に重要視し、活動の中ですごい時間を割いてやって参りました。うちのこども神楽もどんどん演目を増やし技量を上げました。その内の半分ぐらいが子ども神楽の養成でして、嬉しいような悲しいような、保存会とすればそう言うところもありました。でも、子ども達は本当に頑張ってやってくれました。
小田代神楽は明治からと言われておりまして、庭元のOさんで6代目だと思います。色々変遷がありましたが、庭元としてどうしても小田代神楽をもう一度再起させたいという事で、今日お出で頂いている和田神楽さんや川内神楽さんのお世話を頂いて今日を迎えていると言うことです。 何よりも庭元のOさんが地域の皆さんと一緒に神楽を盛り上げていただいた。そしてまた、その中に子ども神楽、子ども達を入れてその振興に励んで来られたと言うことです。子ども達も部落の小田代だけでなく、広く他地域からもお出で頂いて一年間の練習を重ね、閉講式を毎年行う形で催されている。本当にすごいなと思います。 そしてまた地域、あるいは周囲の皆さんから「小田代神楽すごいな」、「あのこども神楽もすごいな」と何度となく皆さんからお話しを聞く迄に至りました。小田代神楽のおかげで、小田代と言うのが良い形で世の中に紹介されています。 |
開演に先立って・・・ |
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三宝荒神舞 |
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