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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>民俗芸能アラカルト>2014盛岡市・南昌荘ひなまつり |
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盛岡市・南昌荘ひなまつり・・・ 私のひな祭り見学は撮影が主目的なのですが、この頃の流れと言いますか撮影禁止の会場が増えており残念に思うことがしばしばです。毎年出歩いて思うのですが、どこの会場でもひな飾りはほとんど同じスタイルなのです。これは仕方のないことで、私の鑑賞のポイントとして今までとは違った飾り付けを見つけることに重点を置く様にしています。 二月二十日のことでしたが、盛岡市に用事があり出かけた帰りに南昌荘で展示されている「ひなまつり」を見てきました。明治時代の庭園を生かした紅葉鑑賞でも知られている南昌荘は、今までも何回か訪れている私の鑑賞ポイントの一つでもあります。 特にひな人形は元禄(1688〜1704)頃から調度が装飾的、華美になり、寛政(1789〜1801)頃には女の子の成育後、幸福な縁組みが得られるようにという親の願いで、ひなの調度に嫁入り道具の模型が加わります。江戸末期には内裏びなと称してひな壇に内裏のさまを現す人形も加わる等して、今のひな祭りの形式になりました。 一方民間に古くから伝わっていた質素な人形を川や海へ流す「ひなおくり」の行事が西日本地方にありました。ひな人形は3月初めの物忌みに、みそぎに使う形代で人形に汚れを付けて流すという古い習慣を伝えています。 |
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南昌荘入り口・・・ |
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建物への入り口玄関です。 玄関に入ると受付があり200円の入園料を払います。 |
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段飾り・・・
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七人囃子(ここでは三人囃子ですが)の楽しげな表情、あでやかな「ひな屏風」の前のお内裏様が目を引きます。 |
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おひな様・・・ 会津若松の骨董屋さんで祖父が求めました。大振りの五人楽人とお内裏様は別々に求めたようです。楽器を奏でる指先の細やかな表現をご覧下さい。 |
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五人囃子の切り抜きです。表情が豊かであり、楽器を奏でる指先が生き生きとしています。 五人囃子・・・ひな人形で、謡(うたい)、笛、小鼓、大鼓(おおつづみ)、太鼓の五役をそれぞれ一人ずつの童子に当てた五人一組の人形。 |
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天保びな・・・ 江戸時代・天保期(1829〜1843)のおひな様。 長い歴史を見つめてきた瞳は神秘的な表情で語りかけてくるようです。 |
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古今びな・・・ 雛屏風には雌雄の鶴が描かれています。 |
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おひな様(タイラー人形)・・・ アメリカのタイラー人形は大人っぽい表情の着せ替え人形です。念願かなって二人目を入手でき、立ちびなを作りました。 |
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