4:30過ぎ 柴燈木登り・・・
柴燈木登が始まった。皮のついた松明が燃やされ、本殿前から通路を祓いながらご神木のある石段を下りる。柴燈木のある一番下の境内まで降りて火が入れられます。火はどんどん燃え上がるが、柴燈木に登る若者が居ません。見かねた周囲の古老達が、「誰か登れー・・」と叫んでいました。
こんなことを書くと叱られそうですが、長老と若い男衆のやりとりがユーモラスなのです。古老(神社役員)が、側にいた若者に「お前登れや・・」と言ったら、「さみーからやんた・・」とすぐには登らないのです。そんな調子のやりとりがあり、周囲のみんなは「あはは」となったのです。「田舎の祭りだから・・」と話してくれた意味が分かり納得です。
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