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参道を登った境内入り口に小さな火が灯され、ホラ貝、ボンデン、宮司、神楽囃子に続き行列が参道を登ってきます。ホラ貝の役員の方、頭に雪が着いていました。
この場面は自然光線での撮影になりますので、動いている方がぶれて見えています。また、撮影している場所は、争奪戦を撮影するための場所取りの関係からお堂入り口になります。ちょっと遠いのですが俯瞰撮影になりました。 |
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男衆の持つ松明二本が小さな火で燃やされます。
資料によると、ここで鏡餅二枚が炙られとありました。蘇民祭と書かれた半纏を着ている男性の右手に鏡餅が見えています。たまたま写っていましたので良かったなあと思います。 |
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火のついた松明二本はお堂奥の拝殿に運ばれます。そして、このタイマツはその後の蘇民袋の争奪戦に使われます。
堂内には争奪戦が間近ですので、男衆が次々と入って待機します。 |
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タイマツの燃えた地面を祓い、鬼子を誘導する男衆です。両手に持った手木を振り祓いきよめて進んできました。 |
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父親に背負われた鬼子ですが、この時はのんびりと歩いていたためか「急いで走れー」と気合いが入りました。
解説書には上半身裸の父親となっていますが、私が観てきた場面ではがっちりと防寒着を着ていました。背中に背負った赤い鬼面をはっきりと撮影できなかったのが残念です。狭い場所での行列ですから仕方ないのですが・・。 |
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お堂に入った鬼子の親子ですが、子供の背中に赤いものが見えていますが鬼面なのです。世話する方が拝殿に誘導しています。
鬼子親子が拝殿に入ると、角灯を手にした男衆が大勢入ってきて居る場所が無くなります。 |